行程・コース
天候
☀ ―10℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中津河集落除雪終点に集合1台デポ⇒スキー場Ⓟへ移動
この登山記録の行程
恩原ski場Ⓟ8:20⇒リフトトップ8:36→1063m三角点10:00→ギラガ仙11:10→11:55三国山南嶺山頂12:30→12:34 ファーストドロップ13:05→県境尾根滑走13:20→第三尾根出合13:43→寒谷出合13:55→14:25岩井滝入り口15:06→中津川Ⓟ15:26
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑720m↓954m 13.9km 6:50分 11,616歩⁇
山ski仲間3人と恩原三国山へバックカントリーSKIに出かけて来ました(*^^)v・・・
朝から快晴、放射冷却で-10℃近くまで下がった中を、まず中津川集落の奥、除雪最終地点まで行き1台デポ、もう1台で恩原SKI場Ⓟへ移動します。8時半のリフト始発でスキー場トップへ登り、さっそく登山開始です。遠くに目指すギラガ仙の山頂が見えています。
大山も今日は近くに大きく聳え蒜山、三平山などもはっきり見えます。登るにつれ眺望が広がり、何度も振り返りながら高度を上げます。恩原牧場は長い尾根に開かれた牧場、緩やかな起伏が続き、ピークへ着くたびに周囲の眺望が変わり楽しめます。
途中に三角点が三つあり、最初が3等三国ヶ仙、次の4等恩原高原まで牧場が続きます。1,000mから1,100mに広がった長大な牧場の雪原が歩けます。特に今日は晴天、大山をはじめとする周りの眺望。野うさぎや鹿・テンの足跡探し等、とても心地よい登行が出来ました。
牧場を詰めると、尾根は狭まり、灌木や植林の間を登るようになる。ギラガ仙手前の1,192mピークまで1.5㎞程アップダウンや、雪庇を越えて進みます。辰巳峠から延びる県境にこのピークで合流します。そして、ピークを巻いてギラガ仙との鞍部へ滑り込みます。
東側の鳥取、兵庫の眺望がすばらしく、扇の山から東山、沖の山・後山、そして那岐連山。三室山まで見通せました\(^o^)/・・・
急な登りをジグを切って登ると、3つ目の三角点、4等三角点ギラガ仙1247m登頂だ。白い山頂を我々3人で独占です。360度の眺望は、冬の澄み切った大気に助けられ中国山地の東半分くらい見えている気がします\(^o^)/・・・
久し振りにみる三国山南嶺の親子杉。先シーズンは雪不足で訪れてないので、2年ぶりだ。山頂の雪庇を背に、お日様を受けてお昼です。3人三様にお昼を楽しみ、昼からファーストトラックは寒風谷に向けドロップ。南向きの斜面はシャリシャリと音を立てて雪が緩んでいる。50センチくらいまで大きく成長した雪まくりが斜面をごろごろ下って行く。
寒風谷上部へ滑り込み、再びシールで県境尾根へ登り返します。県境尾根の手前の急登が毎回難儀なところです。今日は雪が緩み難なく登り返すことが出来ました。
県境尾根に出て、今日メインの尾根滑走が始まります。3人が思い思いに雪の上にシュプールを刻みます。至福のひと時です。気持ちいいい\(^o^)/・・・最後は植林の中を下り沢筋まで降ります。沢はほとんど埋まっていますが、無難に渡渉して植林の中を下ります。途中で1度渡渉がありますが、難なく渡れ沢には穴が開いて川底が見えていました。
林道出合が第3尾根の登り口、今日もスノーシューの足跡がありました。ここから寒風谷出会いを経て岩井の滝駐車場まで林道下り。元気があれば氷瀑を見に行こうと最初から話していたので、SKIは置いて壺足で滝に向かいます。滝は予想外に水量があり、氷瀑ではなくて氷柱に囲まれた滝でした。
少しがっかりでしたが、真冬の岩井の滝は初めてでした。裏から透けて見える氷柱は陽の光が透してきれいに輝いていました\(^o^)/・・・
滝口へ帰り、再びスキーを履いて漕ぎ下り、デポしていた車へ到着。ヘロヘロになりながら無事下山することが出来ました( `―´)ノ・・・
同行くださったお2人さん (人’’▽`)ありがとう☆山でした…
詳しいレコはブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2021/01/2021121.html
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