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行程・コース

天候

晴 -2℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ルート179号上齋原石越しからおんばら高原SKI場に向け進入
平作発電所手前を中津河集落に向けて登る。
集落最奥除雪地点に5・6台駐車可 トイレ・水無し手前で調達のこと

この登山記録の行程

13,632歩  6:47分
中津河Ⓟ7:56→8:18岩井滝Ⓟ→8:57寒風谷入口→10:53ギラガ山頂上→11:46三国山北嶺 昼食12:25→13:06おんばら三国山→13:35県境尾根ピーク→14:10寒風谷出合→14:28岩井滝Ⓟ→14:43中津河Ⓟ  

コース

総距離
約12.9km
累積標高差
上り約1,037m
下り約1,052m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今日の予定は中津河へ駐車し、寒風谷から三国山北嶺を目指す予定だ。先週に続いての三国山、さてどうなっているのかな(^_^)v

駐車し林道をしばらく歩いていくと、除雪最終地点に着く。まだ1.5mくらいの雪の壁だ。
先週の寒波で何度か降雪があり雪は新しく、白の景色もリペアされている。岩井滝駐車場のトイレは相変わらず雪に埋もれていた。快調に進んでいつもの積雪観測橋は8時30分に通過。

さらに足元をうつすカーブミラーを過ぎて1,192mピークに出る尾根取り付きに着いた。先行の単独登山者のシュプールが昇っている。先行者とここでお別れ、我々はその先の橋を渡り、寒風谷へ向かう林道を登っていく。

正面奥にギラガ仙の頂が見えている。谷筋に沿って右岸の林道で徐々に高度を稼いでスノーブリッジのところまで登る。

今年は周りの雪が多く、ブリッジは谷底にできていた。左岸にわたりさらに奥へ進み、再び右岸にスノーブリッジを渡る。再度左岸にわたり最狭部の小滝をトラバースするのだが、今日は新雪の下がアイスバーンでトラバースは無理と判断。そのまま上に迂回することにした。

ギラガ山頂に続く斜面を登り、途中から再び寒風谷にトラバースするか、あるいは、登り詰めてギラガ頂上へ向かうか選択を迫られ、山頂へ向かうルートをチョイスした。

植林帯を抜けると、灌木帯に入り約30mくらいの最後の登りが風でクラストしている。アイスバーンとその上に薄く積もった雪で、エッジが立たない。コースを選びながらの急斜面登行で、全身が硬直、息が上がりなかなか進めない。ギラガ山頂は11時前だったが景色を堪能する余裕がなかった。

おんばら三国山の下をトラバースし、北嶺に向かう尾根筋へ出るのだが。大きな雪庇が出来、気温の上昇で上から転がる雪ダルマに気を付けながら雪庇の下をトラバースして行く。

夏道との合流付近のコルで雪庇を乗り越えると、後は気持ちよくブナ林の登りが続く。安心してブナ林の景色を楽しみながら、北嶺の頭を目指す。昼前三国山北嶺山頂の到着。

達成感に浸り、360度の眺望に感動する。大山がくっきりと見え、北にゴーロ・高山・鷲峯山や湖山池が見え、東に氷ノ山から扇ノ山 東南に那岐連山から後山山系と素晴らしい光景が広がっている。

まもなくスノーシューパーティーも到着され山頂は3パーティー6人がそれぞれお昼にされている。陽射しがあり穏やかな山頂は春の陽気。ゆっくりお昼が堪能出来る。

帰りは、コルまでスキー滑走。コルから雪庇の下を回り、最後は雪庇を登っておんばら三国山に到着した。県境手前まで再び滑走し、県境尾根の1213mピークへはスキーを担いでツボ足キックステップで登った。

最後に県境尾根を滑走して本日のバックカントリー滑走は終了。林道を駐車場へ下る。前回より人数が多い分スキーも滑って15:00前に駐車場へ帰着できた。

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登った山

三国山

三国山

1,252m

よく似たコース

三国山 鳥取県 岡山県

山王谷林道から稜線のブナ林を目指す

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
2時間20分
難易度
コース定数
11
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