行程・コース
天候
☀ -4℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート482号上齋原平作原から県道で中津河集落奥の除雪最終地点へⓅ
2・3台駐車可
この登山記録の行程
鏡野役場6:05⇒中津河Ⓟ7:00→岩井滝Ⓟ7:45→8:30寒風(さぶ)谷入口8:40→ギラガ仙山頂10:10→11:25三国山北嶺(昼食)12:00→恩原三国山12:45→1,213mピーク13:20→寒風谷出合13:50→中津河Ⓟ14:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑944m ↓935m 15.5km 7:29分 14,098歩
恩原SKI場も今週限り、月・火とゲレンデに通い、今日は恩原三国山へB・CSkiに出かけて来ました。師匠とNさんのベテランに混ぜて戴、無事ミッション終了して来ました…(^.^)/~~~
朝6時鏡野町役場へ集合、ルート179号・石越から482号、平作原の発電所手前で中津河集落へ分かれます。集落最奥の除雪最終地点の路側へ駐車し、出発です。
7時過ぎ、集落奥はそれほどの雪ではないと思えますが、岩井の滝駐車場まで進むと屋根に積もる2m越えの雪‥(@_@)‼ やっぱり今年は大雪だ。
林道を歩いていつもの積雪が見える橋まで来た。たっぷり欄干の上に積もっています。人1人分くらい有りそうです。その上手のカーブミラーは鏡が足元にありました。そして、約1時間半でさぶ谷の入り口までやってきました。
北東に伸びるこの谷は2㎞先で恩原三国山へ続いている。左岸を詰め、右岸へ渡渉するのだが、今年は雪が多くて、渡渉点が幾つも出来ていた。狭くなった谷筋を2・3度渡渉し、ギラガ仙から落ち込む斜面へ着いた。
師匠が目印にしているブナがある。ここでクトーを装着、急斜面へ取り付きます。すでに歩き始めて2時間半経過です。ここから高度差200m程急斜面を登ると今日最初のピークです。ジグを切りながら40分、やっとギラガ仙1,243mへ登頂だ…\(^o^)/
1月前に登った師匠が、山頂標示を見て1mは雪が増えたと確認。春霞で遠望は今一だが、ぐるりと四方が見渡せる。そしてやっと滑走体制がとれドロップイン。恩原三国山との鞍部へ向け下ります。
そのまま登り返すことなく、三国山東斜面のトラバースへ・・・今日の核心部だ。稜線に張り出した大きな雪庇の下のトラバース・・雪庇が落ちればと思うとぞっとします。
朝方で、未だ崩落の形跡はありませんが、以前落ちた雪の塊があちこちに見られて、早くクリアしないとと、気ばかり焦ります。
息は上るし、体は動かない、やっとの思いで、北嶺夏道へ合流出来ました。見慣れたブナの林が広がった大斜面は、自分のペースで頑張れます。そして2人に遅れて、三国山北嶺1,251m登頂だ。
ペースを合わせるため、お昼は行動食で済ませます。カフェとどら焼き、カロリーメイトの昼食だ。休憩後、ちょうどお昼に折り返しです。来た道をツリーランして下りますが、ブナ林は吹き抜ける風で、雪の波が立ち滑走には向きません・・(-_-;)
鞍部へ帰り、恩原三国山へ登ります。30m先の山頂標まで行く気になれず、手前の親子杉の根元で滑走体制に移ります。そして今日メインの稜線滑走へ、気温が高いのに意外に良い感じです。中回りでアッと言う間に滑走終了し、県境尾根へ登り返しが始まります。高度差50m程の登りですが、疲れているのでとても苦しい登り・・
Nさんは鱗Skiのテレマーカー、雪が良いので何度も元気に滑られています。管理人はSkiトラ・壺足であえぎながら登ります・・(-_-;) 雪面にフィルムクラストが見られて、雪質がSkiには良い訳です。そして最後のピーク1,213mの県境尾根に到着、四度目の滑走体制を取ります。
ラストの県境尾根滑走にドロップイン、気持ち良い・・⛷ コマゲをしてもグッド\(^o^)/
一変に今日の苦行がどこかへ消え去り、苦労した思いが報われた感じでした。
そして朝分かれた、さぶ谷分岐まで滑り終え一休み。本日の県境尾根滑走の余韻に浸ります。
長―い林道下りで、お一人登山者に出会い挨拶。登山中今日は三国山の雪庇の斜面と、最後の林道下り、お二人の単独登山者とすれ違いしました。
さぶ谷の渡渉、ギラガへの急登、雪庇下のトラバース、フィルムクラスト雪の滑走等、大雪の三国山を堪能出来ました。同行くださったお2人さんへ感謝です・・最後に、お山にも感謝・・・
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/03/2022391251m.html
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