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低山歩きのお楽しみ、巨木番付を再編成

ハンギョウ尾根、ミツドッケ( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

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自由自在

コース

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約0.0km
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登山記録

行動記録・感想・メモ

緊急事態宣言と降雪の天気予報でちんを決め込んだ週末。そう言えば、去年のステイホームの時間が巨樹や日帰り風呂等の記録を整理するのに調度良い機会になったことを思い出し、2020年を振り返りながら写真整理などをして過ごしました。

≫巨樹、巨木との出会いは低山歩きの楽しみの一つです、などと言いながら山で出会った巨木を並べ、無手勝流で巨木番付を作ってレコにUPしたのが去年のGW、緊急事態宣言でステイホームの最中でした。
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=190650

その後8月に山歩きを再開してからも、巨樹を目当てにわざわざ遠回りをしてみたり、山の中で思いがけない巨木に出会ったりと、相変わらず巨樹、巨木との出会いを重ねてきましたので、新たに出会った巨木を加えて番付の見直しをしてみたところ、新入幕の古里附のイヌグスや乙津の五柱神社の大杉などが番付け上位に食い込んだ他、改めてその見事な枝ぶりを見せてくれた向寺地のアカガシが番付を上げる結果となりました。

因みに、ハンギョウ尾根の急斜面でパワーを貰い前頭六枚目に食い込んだ巨木はミズナラだったのか?。樹木を識別する知識があれば楽しみも倍増するのでしょうが、今は頭を掻くしかありません。

今日千秋楽を迎えた初場所と違って、こちらの三役は安泰です。安近短の東京近郊では、中川の箒杉や上谷の大クスを凌駕する横綱級の巨樹に出会う機会は限られますが、せめて関脇、大関クラスの大物に出会えることを楽しみに、今年もせっせと山を歩きたいものです。

本日の総歩数0歩、歩行距離0km、消費カロリー0kcal、脂肪燃焼量0g也。

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フォトギャラリー:32枚

前回の緊急事態宣言が明けた後、最初に訪ねた巨樹が向寺地のアカガシでした。(2020/08/08)

4年振りの再会でその枝ぶりの良さを再確認。前頭十一枚目から九枚目に、二枚昇進です。

平岩尾根(破線ルート)で出会った巨木(十両)。何の木なのかは分かりません。(2020/08/08)

三頭山ムロクボ尾根の巨木(十両)。こちらはブナでしょうか?(2020/08/15)

度々通る、三頭沢のシオジ(幹周5m)。西の前頭十四枚目です。(2020/08/15)

同じく三頭沢のカツラ(幹周5.7m)。こちらは東前頭十五枚目です。(2020/08/15)

三頭山、都民の森かおりの路で出会ったモミの巨木。十両クラスです。(2020/08/15)

大塚山に登る前に寄り道して立ち寄った古里附のイヌグス。青梅街道と線路に挟まれた狭い場所に頑張って立っていました。(2020/08/29)

幹周8m、推定樹齢600年、過酷な環境で耐え忍ぶ姿に、いきなり東前頭三枚目の格付けです。

丹三郎、丹生神社の大杉。巨木ではありますが、幹周4.5mはまだまだ幕下クラスです。(2020/08/29)

丹三郎尾根の飯盛杉。初代は雷で焼失してしまい、こちらは二代目だそうです。樹齢150年は三段目クラスですが、地元で大事にされてきた御神木です。(2020/08/29)

御嶽山安産神社の二本檜。二本とも幹周3m以下なので巨木認定とはなりませんが、将来が楽しみです。(2020/08/29)

同じく安産神社の夫婦杉。今回の番付で東前頭十八枚目から十両に陥落です。(2020/08/29)

同じく安産神社の安産神社の安産杉。こちらも今回、西前頭十八枚目から十両に陥落してしまいました。(2020/08/29)

おまけに、安産神社の子授檜。こちらも三段目クラスでしょうか。(2020/08/29)

お馴染みの御岳山は天狗の腰掛杉(推定樹齢350年、幹周6.5m)。異形振りは健在で、東前頭二枚目の座を守りました。(2020/08/29)

鳩の巣熊野神社の大銀杏(十両)。幹周3mでギリギリの巨木認定ですが、乳根は見事でした。(2020/09/21)

栃寄沢のカツラ。低山歩きを初めて間もないころに出会った大木の姿を、もう一度確かめたくて訪ねてみました。(2020/10/03)

幹周は不明ですが、堂々の東前頭五枚目です。

栃寄のカツラの木の直ぐ近くに、5年前は気付かなかったこんな巨木(十両)もありました。(2020/10/03)

栃寄沢のトチノキ。これといった個性に乏しく、幕入りは果たせませんでした。(2020/10/03)

馬頭刈尾根、高明神社跡付近の大杉(十両)。巨木というよりも奇木です。(2020/10/18)

こちらも、同じ場所にあった奇怪な大杉。こに付近の木々は、何やらざわついた感じがしました。

あきる野市乙津の五柱神社の大杉。樹高52m、目通り幹囲8mは立派です。(2020/10/03)

東京都最大の杉とも言われていますので、西前頭七枚目にランクインです。

小川谷ハンギョウ尾根で見かけた十両級。(2020/11/06)

ハンギョウ尾根の急斜面でパワーを分けてくれた巨樹(ミズナラ?)。登山詳細図には「根張樹」と記載されています。(2020/11/06)

幹周も種類も定かではありませんが、バリエーション尾根の急登の最中に力を貰った思い出が好印象で、東前頭六枚目に大抜擢です。

何度も通ってお馴染みの笹尾根浅間峠の祠杉。西前頭二枚目の地位は変わりません。(2020/11/28)

今年の初歩きでパワーのお裾分けをして貰った井戸の軍刀利神社の大カツラは、堂々の西の関脇です。(2020/01/09)

軍刀利神社から下った車道の民家脇に、こんな巨木が立っていました。トチノキかな?(2020/01/09)

(番外)今は倒れてしまった金袋山のミズナラの写真。奥多摩駅前、柳小路の居酒屋しんちゃんにて。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • ハンギョウ尾根の 傾いている10両級は ヤシャブという樹種です。
    ヤシャブという種類を考えると かなりのもの 頑張っているヤシャブとして
    知っている人は知っているそれなりに有名な木なんですよ。
    金袋山の ミズナラは 残念・・・
    日原林道の方へ行くと いろいろ巨樹を見て歩いて行けますよ。

  • この雨の日に行かれたのと思いましたが、巨木番付ですか!師匠らしい趣向凝らした特集ですね〜!
    こうして整理されたものを拝見すると、それぞれの巨木に個性があってとても面白いですね。これだけ個性的な巨木がある中で、なぜハンギョウ尾根の巨木(東前頭六枚目)がレコのトップ写真なんだろうと思っていましたが、合点がいきました!どういった局面で出会うかも大切な要素ですよね。

  • いっきさん、こんばんは。

    ハンギョウ尾根で頑張っている木は、あの尾根を歩いた方にはやはり印象的な木だったのですね。私もしみじみと見入ってしまいました。

    恥ずかしながら、ヤシャブ(ヤシャブシ?)という樹名さえ初めて聞きましたので、とても勉強になりました。日原川左岸一帯は巨樹の宝庫と言われているとのことですので、少しづづでも探索してみたいなと思っています。

  • ぼっけもんさん、こんばんは。

    去年のステイホームの間に無手勝流巨木番付などを作ってみたのですが、日本一の蒲生の大楠や屋久島の縄文杉等などと訪ねているぼっけもんさんの巨樹リストに比べればフライ級かバンダム級のレベルで、お恥ずかしい限りです(汗)。

    名の知れた巨樹を訪ねるのも楽しいですが、バリエーション尾根で無名の巨木にばったり出会うのも思い出深いですよね。

  • ガバオさん、こんにちは。

    奥多摩の最深部には巨木が多いようですが、入ったことがないので何とも言えません。
    私が普段歩くような身近の巨木は、御岳山への表参道に続く杉ではと思っています。
    ナンバーが付けられ管理されているようですね。
    また巨木(背の高い)ではないのかもしれませんが、高山不動尊(関八州見晴台)や顕鏡寺(石老山)の大イチョウも見事だと思います。

    緊急事態宣言もまだまだ続くと思われますが、当面は近所の散歩&遠足で我慢しようと思っています。

  • Bergenさん、こんばんは。

    仰る通り、御岳山の表参道には吃驚するよう様な杉の巨木がごく普通に並んでいるので圧倒されますよね。以前、ナンバーを確認しながら下ったことがあるのですが、麓の鳥居脇に立つ「滝本の大杉」はNo.784で東前頭十枚目、ラッキー杉のNo.777は序二段クラスでした。

    顕鏡寺の大イチョウは未だですのでお目当てリストに入れさせていただきます。因みに高山不動の大銀杏は今のところ西前頭筆頭であります。

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