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硫黄岳は南岸低気圧接近中(日帰り)

硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (takaaki さん )

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行程・コース

天候

南岸低気圧接近 登山口:雨 赤岳鉱泉:雪 山頂:ホワイトアウト

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 八ヶ岳山荘から

この登山記録の行程

8:30 八ヶ岳山荘の登山口
11:00 赤岳鉱泉
13:00 赤岩ノ頭
13:20 硫黄岳
14:30 赤岳鉱泉
16:30 八ヶ岳山荘

コース

総距離
約18.4km
累積標高差
上り約1,569m
下り約1,572m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

●アプローチ
南岸低気圧接近中、悪天候の硫黄岳へ。ガイド山行の下見なので不要ではないはず。
早朝から中央道を走り登山口へ。路面の積雪は八ヶ岳山荘まではほとんどなかった。
赤岳山荘までの林道は四駆+チェーンがないと厳しそう。私は八ヶ岳山荘へ駐車した。
多くの方が赤岳山荘まで果敢に車で入っていた。

●登山口~赤岳鉱泉
八ヶ岳山荘から赤岳鉱泉まではチェーンスパイクが最適。ただし湿雪のため雪ダンゴがたくさんついたのはネック。いつも思うがこのアプローチは単調で長い。赤岳鉱泉のアイスキャンディが見えるとほっとする。アイスクライミングが盛況。

●赤岳鉱泉~硫黄岳
赤岳鉱泉から硫黄岳までは12本アイゼンに履き替えて登りだす。赤岳鉱泉の玄関前が登山道の入口。
赤岩ノ頭まで踏み跡がしっかりしており、樹林地帯かつ尾根の一本道なのでほぼ迷うことはなさそう。積雪量は50㎝程度か。ジョウゴ沢に行かれている方も多かった。赤岩ノ頭までは急登が続く。

赤岩ノ頭に無事到着すると、森林限界より上に来ている。
赤岩ノ頭から硫黄岳までは吹き溜まりで雪深いところもあり、モモまで潜ったところもあった。
先行者と数人すれ違ったはずなのに、足跡が明確ではない。風と降雪ですぐに消えてしまうようだった。

硫黄岳直下の岩場は、やや緊張が強いられる。
どのような山もそうだが、下山の方が危険と感じる場面が多い。
下山は赤岩ノ頭までピッケルを出した。
硫黄岳直下の岩場、赤岩ノ頭から尾根を降りる場所などは、油断をすると特に危険か。

●装備
登山口は0度前後で、雨だった。
当初、着込みすぎていて汗をかいた。インナー+シェルで十分であった。
南岸のため厳しい降雪を想定してワカンを持って行ったが使うことはなかった。

●下山、その他
帰りは鹿の湯に立ち寄った。
大月から八王子まで、中央道が通行止めになりそうなほど雪が降っていた。
この後、数日まとまった積雪があったようなので、状況は大きく変化していると思われる。

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装備・携行品

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