行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
千畳敷(08:40)・・・極楽平・・・濁沢大峰・・・檜尾岳・・・熊沢岳・・・東川岳・・・木曽殿山荘・・・空木岳(16:00)
【2日目】
空木岳(08:00)・・・分岐点・・・大地獄・・・池山小屋分岐・・・池山林道終点(12:00)・・・駒ヶ根高原(13:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
千畳敷までのロープウェイはかなりの混雑で少し待たされたが9時前には千畳敷に登れた。ほとんどの登山者は千畳敷カールへ登っていくが、そのまま主稜線に向かう。稜線伝いに南下する縦走路にはコマウスユキソウが咲いていて綺麗だった。主稜線の縦走路は終始東に南アルプスを望める縦走路でなかなか爽快。アップダウンを繰り返し東川岳まで着くと目指す空木が大きく見える。駒峰ヒュッテに泊まる予定なのでいったん木曽殿越の水場に降りて水を補給し、空木へ登り返す。山頂には誰もいなかった。少し休憩してから山頂直下にある駒峰ヒュッテに向かう。空木平にも避難小屋があるが幽霊のうわさがあり、駒峰ヒュッテの方が立地も良く、料金も3500円と安いことからこちらで泊まることにした。水場がないので水の確保が必要だが、木曽殿越の水場まで往復しても、駒峰ヒュッテの立地は魅力的。さほど早い到着ではなかったが、先客は1名のみ。先客さんは和歌山からはるばる来られたそうで、木曽駒から縦走してきたとのこと。16時半になっても次の客は現れず、小屋番さんの振舞いで先客さんと3名で焼酎をいただいた。17時過ぎになって2、3組の方が到着。夕方まで天気が良く日没がきれいに見えて、後から到着した登山客は感動して泣いていた。
こんなにいい場所に小屋があるのに、日が暮れてからこれから池山尾根を下山すると通過していった登山者が複数いたのは驚いた。辺りは真っ暗なので、何時に下山するんだろうと思った。
翌日は朝から快晴で山頂からご来光も見れた。池山尾根への下山は空木平を経由。コバイケイソウの群生地で花は満開。ここから池山尾根を一気に下山。途中膝が痛み出したが、無事下山。下る方が大変だった。
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