行程・コース
天候
薄曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR道場(どうじょう)駅のトイレは駐輪場にある。神戸電鉄道場駅とはかなり離れている。
この登山記録の行程
JR道場駅(8:13)・・・千苅ダム(8:44)・・・大岩ヶ岳(9:51/10:22)・・・千苅ダム(11:09)・・・引き返し地点(12:31)・・・千苅ダム(14:04)・・・JR道場駅(14:33)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
兵庫県北摂地域の大岩ヶ岳は、384mの低山ながら山頂からの眺望が良い。山麓には近代土木遺産の千苅ダムと千苅水源池がある。
ダム前の橋を渡りフェンス沿いに最初から急な登りとなる。しばらく進むとY字分岐で、左の尾根ルートはいったん谷筋に下りて渡渉する。ひと山手前からの登り返しは少々きついが、岩場を上り詰めると山頂に着く。
山頂からは360度に展望があり、広くはないが休憩には充分である。三方向にルートがあり、今日はいちばんなだらかな南のルートで下山する。谷まで降りて見通しのない雑木林を行くと、休憩にも適した広い尾根筋を横切り、やがて元の分岐に戻る。
以下は失敗談である。
千苅ダムから貯水池北端の波豆(はず)地区に至る右岸(西側)ルートがある。以前は近畿自然歩道とされていたようだが、いまは通る人も少なく荒れているらしい。
ダム上部から北への湖畔路は通行止めで扉が閉ざされ、反対方向の山越えルートを進む。これが予想外の急登でダムを見下ろす高さまで登りが続く。さらなる急下りで湖面近くまで降り、薄い踏み跡とテープのマークを手掛かりにくねくねと進んで行く。
ゴルフ場の柵のあたりから道の荒れがひどくなり、崩落、倒木、泥道の連続。ここまでもある程度の草刈りはされていたが、繁茂する夏場はさらにたいへんだろう。コースタイム2時間半はだてじゃない、というか半分も来ていないのにすでに1時間半近くかかっている。あきらめて引き返すことにした。(登山ルートには未記入)