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七面山と喜望峰

七面山、喜望峰( 南アルプス)

パーティ: 1人 (TOM さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り。朝は希望峰から南アルプス(表紙画像は聖岳)が良く見えましたが、昼からガスで富士山は見えなくなりました。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東京から約2時間半。首都高、中央道を通り、甲府南ICを降りて、国道358号から52号を経由し、七面山羽衣登山口駐車場へ。52号沿いにコンビニあり(ローソン中富飯富店、セブンイレブン身延甲南運動場前店)。

この登山記録の行程

3:38羽衣駐車場・・・5:03中適坊23丁目・・・5:58晴曇坊36丁目・・・6:41和光門46丁目(休2分)・・・6:50御来光所(随身門)(休3分)・・・7:45七面山山頂(休22分)・・・8:12七面山最高点・・・8:34喜望峰(休41分)・・・9:40七面山山頂(休1分)・・・10:17御来光所(随身門)(休3分)・・・10:21敬槇院50丁目(休7分)・・・10:35二之池・・・10:37大イチイ分岐・・・10:46大イチイ(ご神木)(休5分)・・・11:07大イチイ分岐・・・11:12奥之院(休25分)・・・11:42二之池(休7分)・・・11:55敬慎院(休1分)・・・12:01和光門46丁目(休1分)・・・12:26晴雲坊36丁目(休2分)・・・13:04中適坊(休10分)・・・13:36肝心坊(休1分)・・・14:10神力坊(休1分)・・・14:16羽衣駐車場

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,923m
下り約1,930m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

他に行きたい場所があった事や、朝の天気の良い時間に希望峰に到着し、南アルプスの大観に接したい為、東京を午前1時前に出発し、羽衣駐車場に3時半前に到着しました。真夜中の為、羽衣駐車場は空いていました。羽衣駐車場は10台以上駐車出来、羽衣駐車場手前にもいくつか駐車場がありました。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8018

羽衣駐車場には非常に綺麗な洋式トイレがありました。出発時、外気温6℃。羽衣駐車場に街灯があり、二丁目神力坊まで街灯がありました。表参道は信者の為の道で、よく整備されており、ヘッドライトで夜行するのにとても歩き易いです。夏場の暑い時期は夜行するべきだと思いました。表参道は、かなりの頻度で休憩の為のベンチがあり、十六丁目には水場(蛇口のある水道)までありました。七面山入口山門の元丁目の石塔から敬慎院の五十丁目まで欠番なく順にある為、登山の目安に便利です。表参道は道迷いする場所は無いものの、四十八丁目の分岐に何も案内が無く、少し躊躇しました。どちらへ進んでも七面山へは行かれるものの、分岐を左折した方が敬慎院を経由せずに七面山へ行かれます。直進すると敬慎院を経由して七面山に登る事になります。
御来光所(随身門)から雪があったものの、七面山山頂まで、アイゼンが無しで問題ないです。七面山から先は更に雪が残っていたものの、喜望峰までアイゼン無しで問題ないです。七面山最高点までは踏み跡と赤テープがあり、容易に行かれるものの、山頂を示すものはありませんでした。七面山最高点を下って直ぐの喜望峰への道で、倒木と雪で道迷いしたものの、よく探すと赤テープがあり、直ぐにルートへ戻れました。今年は雪が少なく、4月10日頃には希望峰まで雪が無くなるものと思われます。 
喜望峰は南アルプス(西)側が開け、目的とする南アルプス南部の大観に接する事が出来、大満足でした。天気がよい場合、希望峰まで行くべきだと思います。希望峰、七面山山頂、御来光所(随身門)で、AUは電波が入りませんでした。
敬慎院、奥之院は立派な建物があり、信者でなくても興味深く、登山者も寄るべきだと思いました。https://www.kuonji.jp/shichimenzan/shichi-tokei.htm
http://www.7okunoin.net/index.html
七面山では10名程とすれ違いましたが、コロナで団体の信者は全く見かけず、例年より七面山の人は少ないと思われます。

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フォトギャラリー:57枚

七面山山門脇にある公衆電話ボックス。真夜中でも明るい。

七面山山門入口にある元丁目の石塔。同じ様な石塔が、この元丁目から敬慎院の五十丁目まで、欠番無く順にあり。登山の目安となる。

四十六丁目の和光門。

四十八丁目の敬慎院の分岐。右奥(写真右側奥に見える門)を直進すると敬慎院へ。左折して坂を上ると、随身門と御来光所へ。

御来光所から見た富士山(逆光)。左側一番手前のピークが身延山。身延山と富士山との間の最も高いピークが毛無山。

随身門。日陰に雪あり。

随身門から見た富士山。

御来光所の先を進むと、ケーブル荷揚げ場。その右側を進む(少し下る)と七面山へ。

樹林の日陰の登山道に雪。

ナナイタガレ。常に石が落ちる音が聞こえる。

ナナイタガレの傍を通る道。

七面山山頂にある案内板。

七面山山頂の様子(逆光)。雪が融けてぬかるんでいる。

七面山山頂を過ぎると更に雪が増える。

七面山最高点付近。ピークを示す案内なし。七面山最高点まで踏み跡と赤テープがあり、簡単に行かれる。

雪で覆われた樹林の中の登山道。

希望峰途中にあるサルガセオ。左側が窪地。

喜望峰。ピークを示す案内なし。「七面山⇔八紘嶺」の案内。

喜望峰からの眺め。南アルプス北部。

喜望峰からの眺め。奥の大無間山拡大。手前不明。

喜望峰からの眺め。奥の雪で覆われた上河内岳拡大。

喜望峰からの眺め。雪で覆われた聖岳。左側の最も高いピークが聖岳山頂。中央やや右のピークが奥聖岳。

喜望峰からの眺め。笊ヶ岳拡大。 右のピークが小笊ヶ岳。

喜望峰からの眺め拡大。左手前が笊ヶ岳。右奥の雪で覆われたピークは悪沢岳。

喜望峰からの眺め拡大。奥の雪で覆われた最も高いピークが塩見岳。

喜望峰からの眺め拡大。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。

喜望峰からの眺め。左上奥の雪で覆われたピークが上河内岳。右上奥の雪で覆われたピークが聖岳。中央やや左上の雪の無いピークが稲又山。手前の谷は稲又谷。

希望峰山頂の様子。北側から見たところ。写真右(西、南アルプス)側がひらけている。

七面山最高点へ戻る途中の倒木と雪のある登山道。ここで少し道に迷う。

良く見ると、赤テープと雪の踏み跡あり。

七面山山頂案内。

富士山とナナイタガレ。縦で入らない為、斜めで両方写り込ませる。

ケーブル荷揚げ場に集まる鹿。恐らく餌付けされている。

随身門を抜け、石段を下る途中から見た敬慎院。

敬慎院にある五十丁目の標石。

敬慎院から、石段の先にある随身門を見たところ。

敬慎院から見た一之池。

奥之院へ進む林道。

二之池入口。

大イチイ(ご神木)への分岐。行くの(下り)に10分位。戻るの(登り)に15分位かかる。

大イチイ(ご神木)。大イチイの下部が枯れている。信者には価値があるかもしれないものの、一般登山者には今一つ。

奥之院の入口。

奥之院。この建物の右側を進むと北参道へ続く。ここで宿泊も出来る様です。http://www.7okunoin.net/index.html

影嚮石。大イチイから戻って来た時に話しかけられた信者の方(昔,月1回七面山に登り、300回以上七面山に登った方)から、石の回りを7回廻ると願い事が叶うとの事。その信者さんは、「南無妙法蓮華経」と唱えながら廻っていました。

二之池。奥之院から戻ってきたところ。

敬慎院を端から見たところ。

敬慎院を出て、奥の和光門までの参道。

三十六丁目、晴雲坊。

登山道の様子。至る所にベンチあり。

二十三丁目、中適坊。

十六丁目にある水道(水場)とベンチ。

十三丁目、肝心坊。

二丁目、神力坊。

二丁目、神力坊から見た雄滝。

一丁目、祠。

元丁目、七面山山門。この山門の右側の道の脇に12台位の駐車スペースあり。下った先にも駐車スペースあり。トイレ(洋式トイレで紙あり)もあり、非常に綺麗。

七面山山門を出て直ぐの春木橋を渡ってある白糸の滝とお万の方の像。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール

登った山

七面山

七面山

1,989m

よく似たコース

七面山 山梨県

表参道から七面山に登り裏参道へつなぎ、信仰の聖地を巡る 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
9時間30分
難易度
★★★
コース定数
39
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