行程・コース
この登山記録の行程
西丹沢ビジターセンター(09:45)・・・ツツジ新道入口(09:52)・・・ゴーラ沢出合(10:33)[休憩 10分]・・・展望園地(11:26)[休憩 5分]・・・石棚山稜分岐(12:30)[休憩 10分]・・・檜洞丸(12:58)[休憩 20分]・・・石棚山稜分岐(13:34)・・・展望園地(14:21)[休憩 10分]・・・ゴーラ沢出合(15:11)[休憩 10分]・・・ツツジ新道入口(16:10)[休憩 5分]・・・西丹沢ビジターセンター(16:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今週は天気が良いが、今日はその中でも最も気温が高く、湿度も低い。ということは展望も期待できそうなので、檜洞丸に登ることにした。
ツツジ新道から檜洞丸へのピストンとなる。標高差は1000mを少し超える。
このルートはコースタイム通り歩くと、バスの時間には、結構ギリギリの時間となる。以前来たときは、ゆっくり登ってしまって、途中から気が付いてペースを上げたが、今回は最初から少し早いペースで登る。
ツツジ新道という名前の道だが、それほど、際立ってツツジが多いという程の道ではない。むしろアセビが圧倒的に多い。しかし、ときおり現れる鮮やかな色は、周囲がまだ、冬景色に近い中、良く目立つ。道沿いにときどき現れるマメザクラも綺麗だった。
数か所で鎖や梯子が出てくる急登をこなしてゆくと、山頂近くの草地となり、ここからは比較的ゆるやかな登りとなる。この草地で、フデリンドウを発見。
山頂では、富士山の絶景もしっかり拝めた。山頂付近には、キクザキイチゲも少し見られた。
早いペースで登りすぎて、コースタイムより1時間早く山頂に到着してしまったので、下りはゆっくり下って行く。
ゴーラ沢出会いでは、おいしい水を補給して少し長めに休憩をとり、下山の途中では、山菜のミズをいただいて帰ることにする。
下山後、まだ、バスの時間には余裕があったため、付近を散策すると、ギンリョウソウやヒメウツギも見られた。
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西丹沢ビジターセンター前の山の神に安全を祈り、登山開始。
ゴーラ沢から檜洞丸方面。天気快晴。
ヤマブキ
ツツジ新道登山口
登山道は良く整備されているが、ときおり木の橋が現れる。
新緑のまぶしい登山道
キランソウ
咲きはじめのミツマタ
タチツボスミレ
コオニタビラコ
アカカタバミ
ゴーラ沢出合い
ここを渡渉する。
沢を渡ると階段
階段の上は鎖場
標高を上げるとブナの大木が出てくる
モミの大木も。
ミツバツツジ
そんなにツツジの多い道という印象はなかったが、周りの木々がまだ冬景色の中で良く目立つ。
展望台
木が伸びて展望はあまり良くはない。
ツツジよりむしろアセビが圧倒的に多く、アセビ新道という方が似合うかも。
エイザンスミレ
マメザクラ
梯子も出てきて急登となる。
フデリンドウ。
ミツバツチグリ
急登を終えた。ここまでくれば、頂上までは比較的平坦な草地になる。
この木は中心部が腐食して無くなり、周囲から4つの幹が伸びている。
キクザキイチゲ
山頂到着
少々雲が出てきたが、富士山は良く見えた。
キクザキイチゲ。こちらは少し青みがかっている。
下山開始。丹沢らしく、かなり土が流れている。
ゴーラ沢まで戻ってきた。水がとてもきれいなので、ここで水を補給。
山菜の季節がやってきた。ミズを少々いただいて帰る。
西丹沢ビジターセンターに帰ってきた。
バスまで時間があるので周囲を散策
アオダモ
山の神の脇にギンリョウソウがあった。




