行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の「相模原IC」から国道412号線を西へ向かい、「青山」の交差点を左折して国道413号線(道志みち)に入り、さらに西へ向かいます。「青根」交差点を左折して県道76号線に入り山に向かい南下します。集落が減り、徐々に道幅が狭くなり路面が荒れ始めて未舗装になると「蛭ヶ岳8.0km」の標識のあるゲートに着きます。右手の道路際に5台駐車可能な「黍殻山登山口駐車場」が有ります。「相模原IC」から約21km・40分です。
この登山記録の行程
黍殻山登山口駐車場(05:35)・・・八丁坂ノ頭分岐(05:50)・・・八丁坂ノ頭(07:30)・・・姫次(07:55)・・・原小屋平(08:10)・・・地蔵平(08:20)・・・蛭ヶ岳山頂(09:25)[休憩 20分]・・・地蔵平(10:40)・・・原小屋平(10:50)・・・姫次(11:05)[昼食 15分]・・・袖平山山頂(11:35)・・・姫次(11:55)・・・八丁坂ノ頭(12:10)・・・青根分岐(12:25)・・・黍殻山山頂(12:50)・・・青根分岐(13:10)・・・林道出合(14:00)・・・黍殻山登山口駐車場(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言下なので、遠征しての高所登山や山小屋利用の縦走登山は自粛中です。
今回は神奈川県の西部に連なる、神奈川県と丹沢山塊の最高峰「蛭ヶ岳」に登りました。
丹沢山塊の人気は登りやすい「塔ノ岳」や「檜洞丸」に譲ります。「蛭ヶ岳」登頂は距離が
有るため時間がかかります。しかし、そのご褒美で、静けさと広大な展望を体感出来ます。
駐車の場所が「八丁坂ノ頭分岐下のゲートの道路際空地」と勝手に思っていたのですが
「黍殻山(きびがらやま)登山口駐車場」との名前がある事を知り、それならば名前が付く
ほどの「黍殻山」にぜひ立ち寄ろうと決めて、登山者の少ない平日の早朝に入山しました。
舗装された作業林道を15分程登ると、「八丁坂ノ頭分岐」で右手の山に入って行きます。
ここから「八丁坂ノ頭」までは一気の急登が始まります。途中で勾配が2度程緩みますが
約710mを100分で樹林帯を淡々と登りきると「八丁坂ノ頭」で丹沢主脈縦走路に合流し
目の前に展望が開けます。「姫次」を抜け「原小屋平」から「地蔵平」を軽くアップダウンを
繰り返して気持ちよく丹沢主脈を進むと、目の前に盟主「蛭ヶ岳」の姿を見ながら最後の
登りが始まります。丹沢あるあるの木製階段をいやになるほど、汗を拭々ひいこら登ると
静寂に包まれた広い「蛭ヶ岳」の山頂です。当然ですが目の前には霊峰「富士山」です。
その手前には西丹沢の盟主「檜洞丸」がそびえ、90度左を向くと丹沢主脈縦走路の先に
東丹沢の盟主「塔ノ岳」が見えます。そして、カレーが有名な「蛭ヶ岳山荘」の向こうには
日本一の夜景と言う人もいる東京方面が見渡せます。静かな山頂からの雄大な景色を
堪能したら往路で下山を開始します。途中で「姫次」から左に「袖平山」に立寄りましたが
途中の「蛭ヶ岳」から「檜洞丸」までの丹沢主稜縦走路が一望できるスポットは最高です。
「姫次」に戻り東海自然歩道で丹沢主脈縦走路を下って行きます。「八丁坂ノ頭」を過ぎ
「青根分岐」からまだ先に下ると、「黍殻山」への案内で、ちょっときつい勾配を登り返して
「黍殻山」の山頂です。山頂には展望が無く、雨量計測システムの為に開けていました。
「青根分岐」まで戻り、鬼のような急勾配を下り、荒れた枯れ沢からの林道終点に出ます。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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