行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発6:55⇒R254⇒R463⇒県道126号線・県道397号線(狭山環状有料道路)・県道347号線⇒R299⇒県道53号線⇒名栗げんきプラザ着9:05
*狭山環状有料道路:普通車150円
*名栗げんきプラザ:登山者は第二駐車場(無料)へ。本館受付にて駐車許可届け出要。トイレ(本館内)と登山口にも近い。下山後は本館受付にて下山報告要。
この登山記録の行程
県立名栗げんきプラザ(09:30)・・・武川岳(10:55)[昼食休憩 30分]・・・前武川岳(11:43)・・・山伏峠(12:41)[休憩 2分]・・・伊豆ヶ岳(13:35)[コーヒー休憩 25分]・・・五輪山(14:17)・・・長岩峠(14:30)・・・県立名栗げんきプラザ(14:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1ヶ月半ぶりの山行は埼玉県内でまだ登頂したことのない山の中から「武川岳(たけかわだけ)」を選択。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置発令中の中、県外移動の自粛が続きます。
当初は名郷バス停から天狗岩経由で妻坂峠へ下る周回ルートで計画していましたが、埼玉県警察の登山に関する情報HPにて、名郷バス停から妻坂峠経由の登山道が土砂崩れや橋の崩落で通行止めであることを知り、名栗げんきプラザから武川岳と伊豆ヶ岳の二座を踏破するルートへ変更することにしました。
全体的に急登急降のコースですが、特に前武川岳からの下り、山伏峠から伊豆ヶ岳の上り、伊豆ヶ岳から五輪山への下りはいずれも急坂で、下りは滑らないように、上りは立ち止まって心拍を整えたりと集中力も必要でした。八ヶ岳や北アルプス登山向けのトレーニングと考え、何とか頑張りました。
下山後は、車で県道53号線を南下し、登山時に横断した山伏峠や当初計画の起点である名郷バス停を通過して、「さわらびの湯」で入浴。飯能市街のファミレスで夕食を摂り、帰路につきました。
〇埼玉県警察 登山に関する情報HP(下方にスクロールすると武川岳あり)
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/tozanjouhou.html
〇名栗げんきプラザ 施設情報HP(左上の丸い駐車場が第二駐車場)
http://www.naguri-genki.com/facilities.html
〇さわらびの湯 HP(入浴料:大人800円/人、JAF会員100円割引→700円)
https://sawarabino-yu.jp/
詳細は以下の通り。写真も併せてご覧ください。
【名栗げんきプラザ~武川岳(標高1051.7m)】
県道を名栗湖方面へ進むと、林道大栗沢線との分岐に「武川岳入口」という木の標識が立っていて、林道へ入って行きます。
しばらく舗装路ですが、地味な上りが結構な準備運動となります。再び分岐が現れ「武川岳」と書かれた木の標識に従い、砂利道へ入って行きます。
砂利道をしばらく登って行くと右手に「武川岳」の木の標識が現れます。
ここから本格的な登山道の急登が始まります。
20分程登ると名栗げんきプラザからのもう一つのルートとの合流点に到着します(ヤマタイムには表示なし/『山と高原地図』に掲載)。そこを左折して尾根道を更に登って行きます。ここからは途中下りや鞍部もあり、緩やかに登って行きます。30分位で武川岳山頂到着です。
山頂には木のベンチが4つあり、私たちはそのうちの1つで昼食休憩としました。南側が開けていて、正面に見える前武川岳の木々の葉色がカラフルで目の保養になりました。山頂では他に二人組が二組それぞれベンチでお食事中でした。
【武川岳~前武川岳~山伏峠(やまぶしとうげ)】
山頂から少し戻り「山伏峠・天狗岩へ」という案内標識に従い、右折して天狗尾根を下って行きます。700m位で「前武川岳(標高1003m)」山頂です。ベンチが2つあり、武川岳山頂のベンチが空いていない時はこちらで休憩するとよいでしょう。残念ながら眺望はありません。
前武川岳からは山伏峠方面(左方)へ急坂をぐんぐん下って行きます。途中、標高845m近辺で、地図上では少し北側で切れているはずの林道(未舗装)が現れます。林道を横切り、斜め前にあるガードレールが切れている所にカーブミラーがあり、そこに「山伏峠・伊豆ヶ岳・げんきプラザ」と手書きされた小さな木の標識が括り付けてあり、そこから更に下って行きます。
正面が開けて、これから目指す伊豆ヶ岳が正面に見えました。
県道の上の所まで下りてくると突き当りに緑色のフェンスが現れます。私たちは左右のどちらにいったらよいのか一瞬迷ってしまいましたが、左側の道の方が踏み跡がしっかりしているので左折して進んでみたら、無事に県道へ下れました。ここが「山伏峠(標高620m)」です。
【山伏峠~伊豆ヶ岳(標高850.9m)】
県道を横断して斜め向かいにある階段状の道を登って行きます。ここからは上り下りのある修行のような(?!)道が続きます。伊豆ヶ岳山頂手前で「天目指峠(あまめざすとうげ)」からの登山道と合流し、関東ふれあいの道となります。最後の急登を登り、左前方に大きな岩が見えて来たら山頂目前です。その大きな岩がある所が伊豆ヶ岳山頂です。石の山頂標識があり、大きな岩の先に木製の山頂標識もあり、両方とも851mと表記されています。少し下った所が広くなっていて、私たちは層状チャートの岩に腰掛けてコーヒー休憩としました。伊豆ヶ岳は今回で3回目となることを思い出しました。
【伊豆ヶ岳~名栗げんきプラザ】
男坂と女坂の中間にある道を下って行きます。ここは急なうえに滑りやすそうな土質なので慎重にゆっくり進みます。何とか男坂・女坂分岐まで下り、少し進むと「五輪山」到着です。山頂は広くなっていて、ベンチもあり休憩スペースといった感じです。
五輪山からの下りは土主体の道で大分歩きやすくなります。15分弱で「長岩峠」に到着し、私たちは左折して名栗げんきプラザ方面へ下りました。15分位で沢まで下りてきました。少し暑くなってきたので、冷えタオルを濡らして額に当ててクールダウンしたらとても気持ち良かったです。
木橋を渡り、少し進むと林道永井谷線広場に出て、右折して300m程先で県道まで戻って来ました。ここからは県道を歩いて登って、名栗げんきプラザに無事到着です。県道は車やバイクが多いので右側を歩くとよいでしょう。
フォトギャラリー:48枚
装備・携行品
| アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | カップ | ||||
| 【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬、冷えタオル | |||||




















































