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スノーシューで美ヶ原散策 北アルプス大展望

美ヶ原( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (すてぱん さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: まいたびツアーの貸し切りバスから、山本小屋の送迎バスに乗り換え

この登山記録の行程

山本小屋(8:00)…王ガ頭(9:35)…王ガ鼻(10:20)…往路を戻る…山本小屋(11:45)

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約301m
下り約302m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

まいたびツアーに参加した二日目。本日は宿泊した山本小屋でスノーシューを履き、美ヶ原を王ヶ頭、王ヶ鼻と散策、前日に引き続き北アルプスの大展望を眺める。この日も快晴で風もほぼ無風。絶好のコンディションで初めてのスノーシュー歩きを満喫する。

つぼ足で新雪を歩いた前日と違い、スノーシューを履くと新雪でもスムースに、少ない労力で進むことができる。雪原歩きにはもってこいの道具で、これから自分で歩く機会が増えるなら自分のスノーシューが欲しいと思った。

この日も晴れて風がほとんどなかったために、ウールのアンダーウェア+長袖シャツ+フリースで十分で、防風防水仕様のグローブは出番なし。ただ、風が吹くと条件がまるで違ってくることも少しわかった。ネックゲイターをつけていたが、風の強い日のことも考えると、バラクラバもあった方が良いだろう。

スノーシューでも全くの新雪部分と、踏み跡を歩くのでは労力がやはり違う。小屋のオーナーのお話では、クロスカントリースキーを覚えると、スノーシューと比べて浮力で5倍、速度で6倍だそうだ。条件に恵まれたためもあるが、こんなに雪歩きが楽しいなら、雪の林間コースなども是非歩いてみたいものだ。

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フォトギャラリー:22枚

ツアー初日、車山に登った後に、山本小屋の送迎バスに乗り換え小屋に到着

夕景の蓼科山。この後シルエットになるとまるで富士山のような姿に

美ヶ原に沈む夕日

夕日に染まる雪原
山本小屋にほとんど居ながらに眺められるのだから、小屋泊のメリットは改めて大きいと思う。

自由時間にツアーから離れて一人雪原を歩くときの方が、感動は深いような・・・

ツアー二日目の朝。日の出前は谷間からガスがわき上がってくる

霧が出ると美ヶ原も神秘的な雰囲気に

日の出

初めてのスノーシューをつけて、出発
技術的に難しく感じることもなく、快適

早速、槍穂高連峰の眺めがお出迎え

美しノ塔
美ヶ原をなしている板状輝石安山岩を貼り付けて作られている。溶岩が海底で圧力を受けながらゆっくりと冷えると形作られるのだそうだ。

鹿を遠望

王ヶ頭から王ヶ鼻に向かう林間コース

遮るものない北アルプスの大展望
槍穂高連峰などの南部

鹿島槍ヶ岳などの北部

美ヶ原から下る途中で、カモシカが縄張り争いをしているところに遭遇

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装備・携行品

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登った山

美ヶ原

美ヶ原

2,034m

よく似たコース

美ヶ原 長野県

東西5キロにわたる広大な高原台地

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
16
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