行程・コース
天候
晴れ・無風(終日)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
富士山スカイライン高鉢駐車場にて車中泊(トイレ有り)
朝、5合目駐車場到着&出発
この登山記録の行程
富士宮口五合目(06:40)…新六合目(07:02-07:08)…宝永山荘(07:14-07:21)…新七合目御来光山荘(08:12-08:34)…元祖七合目山口山荘(09:15-09:37)…九合目万年雪山荘(11:36-11:57)…九合五勺胸突山荘(12:21-12:43)…頂上富士館(13:20-13:27)…富士山頂上(剣が峰)(13:52-14:20)…お釜底(14:35-15:40)…頂上富士館(15:52)…九合五勺胸突山荘(16:01)…元祖七合目山口山荘(16:39)…新七合目御来光山荘(16:50)…宝永山荘(17:29-17:36)…新六合目(17:37)…富士宮口五合目(17:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズンのバックカントリー滑り納めの富士山。
毎年恒例の滑り納めである。
10年に1回有るか無いかの晴天(終日無風)に恵まれて、
お釜(お鉢)まで滑る事が出来てとても満足している。
出発時点から、お釜(お鉢)まで滑るぞ~!と気合を入れて
ゆっくりのペースで登る。
今年の残雪は多いと思っていたが、意に反してちょっと少なく感じた。
コロナの影響だと思うが、いつもの年より登山者数は少ない。
八合目からアイゼン登高になり、少しペースが上がる。
それでもゆっくりなペースなので、九合五勺では最後尾となってしまった。
頂上の鳥居をくぐった時「今年もこれた~!」っと自分に感謝した。
残りは頂上まであと少し!
お釜(お鉢)まで滑る&登り返しの脚力、
五合目まで帰る脚力を考えながら前に進む。
剣が峰(富士山最高地点)に到着したら、登山者が一番多い事にビックリ。
順番待ちで写真を撮り、早々にスキーを着けて滑降開始。
頂上直下の難所に先行者が居たのでしばらく待機。
先行者が通過したので滑降開始!
斜度は30°前後だが雪質がザラメで滑りやすかったので快適にターンが出来る。
途中まで滑り相方を待つ。
相方も同等のスキー操作術なのだが、どういうわけか転倒!
片方のスキー板が外れて、お釜(お鉢)の底に向かって滑っている!
ボーぜんと見送る。
幸い誰も居なかったので負傷者を出す事は無かった。
また、スキー板にもダメージなく回収できた。
ただ、めったに滑る事が出来ないお釜(お鉢)を滑る事が出来なかった相方の事を思うと
「また来年」っと言うわけにはいかないので残念でならない。
お釜(お鉢)を滑ると言う事は、天候と体調に左右されるので
富士山に何度行っても・・・・!
お釜(お鉢)からの登り返しはとても辛く苦しい!
登り返えさなければ帰れないので、これこそ修行!
登り返した時は「これで帰れる」と心の底から思った。
再びスキー板を装着し、富士宮ルートの雪渓を滑る。
九合五勺までは快適な滑り。
そこから下部は、一番良い場所に尻セードの窪みが2本真っすぐに付けられている。
スキー板で滑るには、ちょっとキツイので
御殿場登山道よりの雪渓を選んで滑る。
それでも十分に楽しめる。
七合目で隣の雪渓に移り、六合五勺まで滑る。
ここから先は、スキー板を担いで駐車場まで!
一日目いっぱい使ってのバックカントリーであった。
相方の事を思うと残念だが、やり切った感満載で終えることが出来た。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | アウターウェア | バラクラバ |
アイゼン | ショベル | プローブ | ビーコン | ゴーグル | ロープ |
カラビナ | スリング | ヘルメット | |||
【その他】 スキー板、スキー靴、ストック、カメラ、スマホ、 |