行程・コース
天候
初日:晴れ後曇り 2日目:快晴 3日目:快晴 4日目:快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
・マイカーで仙流荘無料駐車場まで(国道152号を美和湖の南端付近を黒川に沿って約1Km東進)
・仙流荘から南アルプス林道バスと無料シャトルバスを利用して北沢峠へ(両バス間は5分程度歩く。所要時間約1時間。往復料金2,140円)
この登山記録の行程
初日 北沢峠(9:13)-(藪沢ルート:休憩2回30分)-馬の背ヒュッテ(12:21-49)-仙丈小屋(13:59/宿泊)
2日目 仙丈小屋(小仙丈尾根往復:日の出鑑賞/7:21)-仙丈ヶ岳(7:48-8:04)-小仙丈ヶ岳(9:15-25)-五合目(10:10-13)-長衛小屋(11:37/宿泊)
3日目 長衛小屋(5:20)-仙水小屋(6:00)-(休憩:7分)-仙水峠(6:47-53)-
駒津峰(8:31-43)-六万石分岐(9:21-30)-(岩場ルート)-甲斐駒ヶ岳(10:32-11:06)-摩利支天(11:53-57)-駒津峰((13:03-08)-双児山(13:46-50)-長衛小屋(15:10/宿泊)
4日目 長衛小屋(5:05)-(休憩8分)-栗沢山(7:17-30)-(休憩16分)-アサヨ峰(8:49-9:02)-(休憩6分)-栗沢山(10:07-15)-長衛小屋(11:38-45)-北沢峠(12:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
年1回のアルプス山行。当初8/1から北アルプス(蝶ヶ岳~槍ヶ岳縦走)を計画していたが、初日に雷雨の予報で断念。日程変更では山小屋が確保出来ず、急遽南アルプスに変更。
結果、快晴の4日間を楽しむことが出来た。仙流荘~北沢峠間のバスも7/31に開通したばかりというのもラッキーだった。(途中5分程工事区間を歩く必要あり)
【仙丈ヶ岳】今回の山の中では急登や岩場が一番少ない山。仙丈小屋泊で満天の星空と富士山・北岳・間ノ岳のワンツースリーを楽しみながらの日の出は最高でした。小仙丈ヶ岳付近で雷鳥の親子を見たという複数の情報を得ていたが、当方は出会えず少し残念。
【甲斐駒ヶ岳】一転急登と岩場の山。六万石先の分岐から左ルート・岩場の急登を選択したが、鎖やハシゴは全くなく、短足かつ柔軟性不足の当方には足掛かりの少ない岩場に少々手こずったものの楽しくクリア。個人的にはもう一方のザレ場のコースより登りやすい印象。
摩利支天からの甲斐駒東側断崖絶壁も見応え十分。
尚、コースタイムを1時間近く超過したが、山小屋の方によれば甲斐駒のコースタイムは短か過ぎで我々の結果は標準的との話。
又、長衛小屋から仙水峠への登りは一部迷うところがあったが、同ルートを下山された複数の組がかなり迷ったとの話もあったので下りで利用の際は特に要注意。
【アサヨ峰】当初足場の安定した歩きやすい登山道が続いたが、栗沢山直前からアサヨ峰まではほぼ岩場の連続。最初の岩場はルートの印も少なかったので慎重に進む。今回の山行で唯一の鎖場もあり。山頂からは北アルプスの全貌含めた360度の展望を明瞭に楽しめ大満足。
山小屋はコロナ対策で予約人数を絞っているが、仙丈小屋:7名 長衛小屋:10名前後と極めて少ない状況でした。両山小屋ともきれいでステキなスタッフさん揃いでした。感謝!
※北沢峠(山小屋含め)での携帯は不通。仙水峠等標高を上げればDocomo:○、SB:✕、AU:未確認