行程・コース
天候
晴れ時々曇り。一時にわか雨。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで大清水駐車場(1日500円)を利用。
大清水駐車場-一之瀬休憩所の林道区間は往復とも30分に1本出発のシャトルバス(片道700円)を利用。
この登山記録の行程
三平橋(05:15)・・・三平峠(尾瀬峠)(06:00)・・・三平下(06:10)[休憩 5分]・・・皿伏山分岐(06:25)・・・沼尻平(06:55)[休憩 10分]・・・ナデッ窪道分岐(08:35)[休憩 10分]・・・爼ぐら(09:00)[休憩 10分]・・・柴安ぐら(09:25)[休憩 15分]・・・爼ぐら(09:55)・・・ナデッ窪道分岐(10:10)・・・浅湖湿原(11:20)[休憩 10分]・・・尾瀬沼東岸(11:45)[休憩 15分]・・・三平下(12:10)[休憩 5分]・・・三平峠(尾瀬峠)(12:30)・・・三平橋(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
不安定な天気が続く中、前日予報が良かったので急遽、燧ヶ岳日帰りを決定。午後は崩れる予報でもあったので早め早めのスピード登山を目指します。
大清水駐車場から5時発の始発シャトルバス(700円)で一ノ瀬休憩所へ。客は10名ほど。バスを降り三平橋を渡って登山道に突入。さすが尾瀬です。道はよく整備されてます。木道が朽ちたり濡れたりしている箇所に気をつけつつ、水量豊富な岩清水で喉を潤しつつ、約1時間で尾瀬沼到着。
ここから時計回りで尾瀬沼周遊道を進み、尾瀬沼に映る燧ヶ岳を眺めながら沼尻休憩所に到着。朝早いせいか、休憩所は閉まってました。湿原の心地良い風に吹かれて一息入れ、これから登るナデッ窪ルートを確認。遠目にもなかなかやんちゃな傾斜ですなぁ。
気合いを入れていざ出動。のっけから岩がゴロゴロ。でも泥濘がないのでスイスイ。割と楽じゃん、と安易に思っていたのは中盤まで。空が開け、尾瀬沼を見下ろせる辺りまで来ると、傾斜が急になり、手足を総動員しないと越えられない大岩が連続。太モモはぷるぷる。汗はだくだく。心臓はバクバク。息は絶え絶え。何度も立ち止まって呼吸を整えながら、白目泡吹き状態でどうにか8合目・ナデッ窪分岐に到着。その場にへたり込み、天祥寺原から蓼科山に登った時のキツさを思い出しました。
とはいえ、山頂はもうすぐ。重い足で俎嵓と柴安嵓へ向かいますが、ナデッ窪に比べればどうってことなし。いかにナデッ窪が大変だったかです。2つの山頂では心安らかに尾瀬沼・尾瀬ヶ原・日光方面の山々の景色を楽しむことができました。
さて、下山。ナデッ窪分岐から長英新道へ。傾斜は緩やかでも距離は結構あります。それに加え、大小様々な泥濘が断続的に現れたり、道を譲らないチンタラ歩きの外国人グループに引っ掛かったり、にわか雨に降られてレインウェアを着込んだり、といった感じで余計な時間がかかり、気持ち的にも疲れました。特に泥濘は通過地点をよく見極めないとひどいことになります。尾瀬沼まで下り、ビジターセンター前のベンチに座って、泥んこの足元を見ながら、スパッツとストックを持って来て良かったとつくづく思いました。
あとは三平峠を越えて一ノ瀬休憩所へ。ナデッ窪の後遺症で足もヘタってましたし、帰りの高速道路の渋滞回避も考慮して、大清水までシャトルバスを利用。そんなこんなで、行動時間は約8時間の山行。1年前の至仏山以来のソロ登山でしたが、自分のペースで黙々と歩き、お喋りにかまけずに自然を体感する楽しさを改めて感じました。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
| シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 修理用具 | 医療品 |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| 【その他】 スマホ | |||||

























