行程・コース
天候
晴れ 時々 曇り のち雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
高妻山登山者駐車場に駐車
この登山記録の行程
05:40高妻山登山者駐車場…06:30戸隠奥社…08:24八方睨…08:33
戸隠山…09:21九頭龍山…10:06一不動避難小屋…11:06五地蔵山…12:39高妻山…14:38五地蔵山…16:43登山口…16:55高妻山登山者駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2泊3日で北アルプスに行くつもりだったのですが…。天候不良や豪雨、土砂崩れによる林道通行止め…。等々であきらめ、日帰りで、前から気になっていた戸隠山・高妻山に行ってきました。
登山口までの車でのアプローチがハードルが高く(僕にとっては遠すぎる)、敬遠していたのですが、案の定、長野ICを降りてからナビに翻弄され、狭い一通などを通らされて、かなり時間がかかりました。
5:30高妻山登山者用駐車場に車を停めて、さかさ川歩道で奥社に向かいます。
ここで、どうも熊らしき動物に遭遇しました。すぐ近くを明らかに鹿とは違う鈍く、大きな音で笹薮を去っていきました。(他の方のレコにあるように、熊がよく出るところらしいです。)熊鈴を手に持って、大きく振りながら進みました。木道は濡れてツルツルで、当然周囲に人の気配もなく、絶対に熊さんに真正面で出会いたくないシチュエーションでした。
奥社入口からはNHKの大河ドラマ「真田丸」のオープニングのロケ地で、まさに「あっ、真田丸!」な感じでした。
奥社にお参りしてから戸隠山登山道に入ります。最初は土の急登ですが、1時間ほど登ると鎖場が連続します。ミニ妙義山のような感じです。長雨の影響で岩が濡れて滑る鎖場が多く、慎重に登りました。(ホントによく滑りました。)
「胸突岩」の鎖場を越えると、いよいよ、あの「蟻の塔渡り」です。幸い蟻の塔渡りの岩は乾いていて、中間くらいまで平均台渡り、(結構怖いです。)2/3程進んだ最細部は、進行方向左側下部のスタンスに足場を取って、蟻の塔渡りの尾根?リッジ?をホールドにしてバランスを取って通過しました。(Finetrackのパンツを破きたくなかったので、またぎませんでした。)蟻の塔渡り通過時は、ちょうど晴れていて、結構な高度感でした。
蟻の塔渡りを通過すると、「八方睨」で、ほどなく戸隠山山頂です。
戸隠山から、五地蔵山に向けて、アップダウンのある稜線歩きになります。11:30までに五地蔵山に着かない場合は、そこから下山と決めていたので、速めのペースで歩きました。暑さと湿度で、コンディションはあまり良くなく、尾根上でもぬかみそ状態の場所が多く、転ばないように気を使いました。
戸隠山では、一人も登山者に会いませんでした。
11:09に高妻山へのルート分岐に着き、高妻山を目指します。
高妻山は、遠くから見ると穏やかな山容なのですが、取付いてみると、予想に反してかなり急でした。ラスボス参上!といった感じで、かなりの急登が続きます。なかなか山頂に登らせてくれません。特に戸隠山を通過して疲れが出てきている頃なので、この急登は本当にこたえました(泣)。
(あとから高度グラフで確認すると、やっぱりかなり急でした。)
ロープの続く急登を越えて、十阿弥陀を過ぎると、やっと山頂です。
12:45 高妻山山頂着。山頂で1時間弱、昼食と休憩をとりました。
13:30 下山を開始します。下山も結構気を使いました。帰りの弥勒尾根は、急で滑りやすい泥の道になります。転んだら間違いなくドロドロになります。さらに雨も降り始め、滑りやすさ満載になりました。「ブナ仙人」でレインジャケット着用し、牧場に向かいます。沢の音が聞こえてくると、牧場に着きます。とても長く感じた下山でした。牧場では、楽しみにしていたソフトクリームを食べることができず…(お店が閉まっていました。)、失意に打ちひしがれて駐車場に向かいます。
16:50駐車場に到着。疲れました…。
戸隠山と高妻山。車でのアプローチの遠さから、僕は1日で2座登りましたが、できれば、別々に登ることをお勧めします。
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装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |



























































































