行程・コース
天候
初日: 曇、2日目: 曇のち晴れ、3日目: 曇
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥倉林道ゲート、第一駐車場
この登山記録の行程
【1日目】
鳥倉林道ゲート(10:30)・・・鳥倉(豊口山)登山口(11:03)[休憩 6分]・・・豊口山分岐(12:49)[休憩 3分]・・・三伏峠(13:12)
【2日目】
三伏峠(05:50)・・・本谷山(06:35)・・・塩見小屋(07:46)[休憩 10分]・・・塩見岳西峰(08:45)[休憩 2分]・・・塩見岳東峰(08:49)[休憩31分]・・・塩見岳西峰(09:21)・・・塩見小屋(10:03)[休憩 10分]・・・本谷山(11:20)[休憩 10分]・・・三伏峠(12:13)
【3日目】
三伏峠(06:03)・・・烏帽子岳(06:38)[休憩 5分]・・・前小河内岳(07:11)[休憩 8分]・・・小河内岳(07:48)[休憩 13分]・・・前小河内岳(08:24)[休憩 5分]・・・烏帽子岳(08:55)・・・三伏峠(09:23)[休憩 51分]・・・鳥倉(豊口山)登山口(11:42)・・・鳥倉林道ゲート(12:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日は標高2,500mの三伏峠に幕営し、そこを拠点として塩見岳(二日目)、小河内岳(三日目)への2泊3日山行。終始曇りがちの天気であったが、塩見岳登頂に合わせて青空も垣間見え、山頂からは白峰三山、甲斐駒、仙丈ケ岳などの南アルプスの山々、中央アルプス、槍・穂高、後立山の北アルプス連峰の山並み、そして大きく構える富士山を含む360度の眺望を存分に堪能できた。塩見岳への最後の岩場は予想以上のもので、ヘルメットの用意があった方が良かったと反省。
三日目の小河内岳は、せっかくだからのノリで足を伸ばしたが、これが意外によかった。三伏峠からひとまず烏帽子岳に出てしまえば、そこからはアルペン気分を味わえる稜線歩き。三伏峠から烏帽子岳に伸びる切れ落ちた稜線の景観は迫力があり、また前小河内岳、小河内岳からの富士山、荒川三山の展望は素晴らしかった。
全体を通じ、三伏峠にテント泊しての山行はサブザックに切り替えての登攀となるため、体力温存の観点からもとても有効であった。また塩見だけでなく小河内岳へ足を伸ばすこともぜひお勧めしたい。三伏小屋のテン場は水場まで少し歩かねばならない点がやや難であったが許容範囲内。日程的に1泊2日にしたい場合は初日にテントを張ってから小河内岳(無理であれば烏帽子もしくは前小河内岳まで)までを往復し、翌日ピストンで塩見岳に行くことも可能である。












