行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他:
往路:関空→仙台空港、仙台空港→JR→仙台、仙台→バス→酒田、酒田→タクシー→大平山荘
復路:鉾立登山口→タクシー→酒田、酒田→バス→仙台、仙台→JR→仙台空港、仙台空港→関空
この登山記録の行程
06:25 大平登山口
07:01 見晴台
08:02 御浜神社分岐
08:33 御浜神社
09:55 千蛇谷分岐
11:56 大物忌神社
12:49 荒神ケ岳
13:13 大物忌神社
14:11 行者岳
14:20 伏拝岳
14:45 文殊岳
15:14 千蛇谷分岐
16:07 御浜小屋
16:16 鉾立登山口分岐
17:04 P1341
17:26 鉾立登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
鳥海山登山を、8年越しに実現することにした。
現在は大阪からは酒田までの夜行バスが運休になっているので、仙台経由の飛行機で行くことにしたが、乗り継ぎ悪いので、どうしても移動途中で2泊必要になる。
それならばいっそ旅行もかねて、3泊4日のプチ旅行も楽しむことにした。
初日はPeachで仙台へ、松島観光と仙台観光で牡蠣と牛タンを堪能
2日目は酒田へバスで移動し、そのまま大平山荘へ宿泊
大平山荘へ宿泊すると、片道¥1500のタクシープランが利用出来るので、かなりお得。
山荘にはモンベルのショップがあるが、品数少なく、期待しない方が良い。
朝早いので、夜にもらっておいた幕の内を部屋で食べ、6時出発。
登山口までは20分。
登山届をBOXに投函し、登山開始。
急登40分で1360mの見晴台に到着する。
雲一つ無い天気なので、見晴らしが抜群に良い。
斜度を少し緩くして、鳥海湖の外輪山ルート分岐まで1時間半
10分程で御浜神社に到着すると、鳥海湖が目の前に現れ、山頂までのルートが見通せるようになる。
これからの急斜面を登る準備に、ゆっくりと休憩。
すこし急登して、千蛇谷分岐を千蛇谷へ降りていく。
分岐から同じ標高で千蛇谷の雪渓に降りると思っていたが、100m程の激下りが待ち受けていた。
谷底に雪渓があるが、期待したよりずっと小さくなっていたので、ちょっと残念。
ここから、次第に斜度が上がっていく急登が始まる。
しばらく登ってみたが、1850m付近で一旦休憩し、エネルギーを補充
1.5Km程の急登を1時間半かかって登り切る。
大物忌神社は閉まっていたが、お参りして、山頂を目指す。
山頂へは瓦礫の岩登りで危険なので、ザックを置いて、素手で登っていくことにした。
岩場にへばりつくようにして、登っていく、一旦下って、狭い隙間を降りていき、再び山頂目指して、登っていく。
2231m 新山と白いペンキで書かれた岩が山頂だ。
ここに立つと、360度の大パノラマが広がっていて、言わんや絶景の極みに感動する。
記念写真と壁紙写真を納めて、下山。
岩下りは危険なので、3点支持で降りていく。
大物忌神社に降りた時点で、2時間遅れ、昼ご飯食べている暇は無く、計画通り外輪山を下るため
先ずは外輪山へ登らなければならないが、これがまた、鎖が何本もあるかなりの急登だ。
登り切ると、また絶景が待ち受けているので、疲れが一気に吹き飛ぶ
外輪山の千蛇谷分岐まで2Km1時間半,御浜小屋まで約4Km 2時間半
絶景を堪能しながら、それでも少し急ぎ足で下っていく。
鉾立分岐から鉾立登山口へ降りていく。
ここからは石が敷かれているため、足にかなりの負担がかかり、次第に痛んでくる。
賽の河原で残り2Km、予約したタクシーの時間になったため、タクシー会社へ30分程遅れると連絡を入れた。
それでもこの2Kmが以外に長い。結局登山口到着は17:27と大幅に遅れてしまった。
汗だくでタクシーに乗り込み、酒田駅へ
夜は旅館でのんびりビールと日本海の幸を堪能した。
計画が甘く、大幅に遅れてしまい、昼ご飯を食べる暇も無く、15Kmをほぼノンストップで歩き続けていまった。
しかし、天候に恵まれ、この上ない絶景に出会えて満足だった。
フォトギャラリー:92枚
行きのタクシーから見える鳥海山。麓からは優しそうに見えるんだけどなぁ
大平(おおだいら)山荘
大平山荘のモンベルショプ
大平山荘から見晴台を望むと、かなりの急登だ。
06:25 登山口。さあ、登るぞ!と気合い入れて
40分急登して、見晴台へ。既に1350mなので景色は最高
見晴台から上を望む
07:57 河原宿
まだ鳥海山の全貌が見えない
鳥海湖の外輪山コースとの分岐。登りは御浜小屋(左)へ
いい眺めだねぇ
08:29 鉾立て分岐到着。
この上が御浜神社
08:35 御浜小屋の目の前が鳥海湖だ
標高1700 御浜小屋からやっと全貌が見えてきた。
山頂までここからまだ4Km強ある。見た目より近く見えたので、山頂が見えているとは気がつかなかった。
鉾立と合流したらいきなり人が増えてきた。
山頂まであと4Km余り。
ここまで約2時間20分、この先はもっと長かった
景色も堪能しながら登っていくと
御浜小屋が既に遠くに
09:02 御田ケ原。
山頂まであと3.6Km
09:19 八丁坂。山頂まであと2.7Km、このあたりから斜度がきつくなってくる。
そろそろ雪渓への分岐かな?
あれ?、ここが分岐のはすなんだが、通行止めになっている。
紅葉するともっと綺麗なんだろうなぁ
09:52 少し登ったところに千蛇ケ谷分岐があった。
先程の本来の分岐にはハシゴがかかっていたので、閉鎖されてしまっているようだ。
眼下には雄大な景色が広がっている。
千蛇谷への下りは劇下りなので、滑らないように慎重に降りる
あれ、雪渓ちっちゃいなぁ
この登りには、こちらを選んだことを少し後悔させられる。
かなりしんどいぞ!
見たまんま直登するルートだ!
1850mで一休み
10:59 七五三峠
ゆっくりゆっくり登っていくので時間がどんどん過ぎていく
あと少しですよ~頑張ってぇ!と降りてきたおばちゃん・・・山登りのおばちゃんって元気だよな
外輪山と同じ高度になってきた
11:42 大物忌神社 到着!。この急登を登り切った自分を褒めてやりたい
本殿にお参りに行ったら閉まっていた。
トイレ ¥100寄付
頂上はこの崖を登らないと行けないので、ザックを置いて、素手で上がっていく。
それにしても険しい。足滑らすと危ないねぇ
ふう~、だいぶ登ってきた
まだまだ上だ
一旦下る
さらに登る。がんばろ!
12:38 新山到着!! なんと6時間かかりましたぁ~
絶景かな、絶景かな
秋田方面
外輪山と酒田方面
山頂から
後ろに落ちないようにして記念写真
壁紙用にもう一枚。うっすらと男鹿半島の本山が見えている
13:22 下山開始。
時間を大幅に超えたので、昼休みなしで、下山することにした。下山ルートは計画通り外輪山を下っていくことにした。
外輪山への登りもかなり険しい
雪渓があったが登山道の上は溶けていた。7月なら雪渓歩きできたかも。
外輪山に登ると絶景が待っていた。
七高山
外輪山はくだりとしては、少し緩いので楽に下っていける。しかし登ると、結構崖登りがあるのでんどいかも知れない。
外輪山からの景色は素晴らしい
御浜小屋が遠くに見えているが、なかなか着かない。
山頂をバックに
昼ご飯食べられなかったので、羊羹で・・・今日のために固形燃料のクッカーを新調したのに・・・
114:08 行者岳
少し紅葉が始まっている
眼下には、千蛇谷のルートが見えている
外輪山から見える新山と大物忌神社
景色がいいねぇ
14:21 伏拝岳
14:48 文珠岳
15:13 千蛇谷分岐。
外輪山を下りきるのに下山開始から2時間かかる。
山頂を振り返る
15:54 御田ケ原。
16:40のタクシー予約には間に合いそうに無いなぁ
16:16 鉾立分岐。ここから石畳の道が続くので、ガタガタの足には一層つらい道が続く。
16:37 賽の河原。
あと2Km、タクシーに30分遅れると電話する。
あと1Km 鉾立山荘が見えてきた。
17:26 鉾立登山口到着!!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |
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