行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越自動車道六日町ICから国道17号線に入り、六日町交差点から県道131号線を通り、国道291号線に入る、清水方向を目指し、巻機山山麓キャンプ場、その奥の桜坂駐車場をめざす。
駐車場は有料500円 駐車台数は100台程度のスペースある。
この登山記録の行程
桜坂(06:15)・・・三合目(06:20)・・・五合目(焼松)(07:15)[休憩 5分]・・・六合目(07:45)[休憩 5分]・・・七合目物見平(08:10)[休憩 5分]・・・九合目前巻機(09:10)[休憩 5分]・・・巻機山避難小屋(09:20)[休憩 10分]・・・巻機山御機屋(09:45)[休憩 5分]・・・最高点(10:00)[休憩 5分]・・・牛ヶ岳(10:30)[休憩 20分]・・・最高点(11:10)・・・巻機山御機屋(11:25)・・・巻機山避難小屋(11:45)[休憩 25分]・・・九合目前巻機(12:20)・・・七合目物見平(12:50)[休憩 5分]・・・六合目(13:10)・・・五合目(焼松)(13:30)[休憩 5分]・・・三合目(14:10)・・・桜坂(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
七合目から上部の森林限界を越えるあたりからは、草紅葉やナナカマドの紅葉などが始まってきており、晴天の青空に映えてとても素晴らしい景観でした。
また、天空の尾根道やピークからは八海山や越後駒ヶ岳、中岳を始め、谷川岳などの山並みもきれいに望め、それは、それは、素晴しい景観でした。
しかしながら、私にとっては、五合目周辺のブナ林が、樹齢こそまだ若いが、一斉にすっくと伸びた白から灰色の幹が朝陽に輝いている姿は、とても美しく感じました。特に登山で火照った体に、ブナ林の中を通る朝の涼しい風は、この上なくさわやかで、歩を歩むパワーを与えてくれました。とても素敵な森だと思いました。
巻機山の良さは、もちろん森林限界を越えたところの尾根筋の登山道を通り、遠近の山並みを眺めることにあるとは思いますが、中腹のさわやかなブナ林もとても捨てがたいものがあると感じました。
登山者の中には、シャワークライミングの方もいるようでした。そうした意味では巻機山は、様々な楽しみを与えてくれる正に百名山と言われる、奥深く素晴らしい山なのだと感じてきたところでした。
少しご意見ですが、避難小屋のトイレのことです。小屋の裏に別棟の和式のトイレがありましたが、暗い感じで、若い女性にとっては、使い難いようでした。避難小屋の中にもトイレがありましたが、あまり知られてないようでした。覗いてみると洋式のバイオトイレというものでした。利用後自転車のペダルをこいで、トイレの内部のおが屑を拡散して、空気を送り発酵分解させる仕組みのもののようです。こちらのトイレは、小屋後ろのものに比べるととてもきれいで、使いやすいと思いますので、もう少し、その存在を知らしめる案内板のようなものがあっても良いのではと思ってきたところでした。
牛ケ岳の山頂は、一度鞍部に下った後の登り返しの直ぐの地点にあります。しかし、山頂部分は北側に長く伸びていています。北側の先にも山頂のようなポイントがあり、周辺の山や眼下の魚沼眺めが素晴らしいです。また、某大学探検部の慰霊碑もあります。決まっていることとは思いますが、この北側が山頂でもいいのにな。と思ってきたところでした。牛ケ岳に行った際は、更に少し先のポイントまで、行ってみてはと思いました。
フォトギャラリー:25枚
桜坂駐車場 ※森林組合で管理していて、有料500円 ※登山バッチ(400円)も販売している。
駐車場のトイレ ※森林組合で管理している駐車場で、木造の綺麗なトイレ
きれいな洋式トイレ
登山口(三合目)
四合目標柱 ※倒れている。
五合目(焼松)
五合目周辺はブナ林となっている。
※白と灰色の幹が朝日を浴びてとてもきれいな林層を形成している。
七合目物見平
八合目標柱 ※森林限界を超えていて周辺は草地になっている。
九合目(前巻機山) ※ニセ巻機山の標柱となっている。
巻機山避難小屋 ※小屋の後ろに別棟で和式トイレある(暗くてあまりきれいとは言えない。)。
小屋内にバイオトイレ(洋式)2カ所ある(こちらは比較的綺麗)。
「織姫の池」への登山道 ※約50mの標高アップ
「織姫の池」
「織姫の池」から山頂への登山道 ※約100mの標高アップ
巻機山山頂標柱にて
巻機山の最高地点(標高1,967m)
牛ケ岳(標高1,961m)にて
牛ケ岳のさらに北側のピークから割引岳方向を望む
巻機山山頂標柱の箇所に戻る
巻機山山頂から織姫ノ池方向を望む
巻機山避難小屋まで戻ってくる
小屋内のトイレの利用方法の記述
バイオトイレの内部 ※使用後、自転車のへダルをこいで、バイオトイレ内のおが屑を攪拌するしくみ
小屋の東側の沢地に水場ある。 ※100m程の距離
水場の沢
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
| 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 健康保険証 | ホイッスル | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |




