行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで赤岳山荘の駐車場(1,000円/日)に停めてスタートしました。
この登山記録の行程
美濃戸(07:07)・・・行者小屋(08:36)[休憩 5分]・・・中岳のコル(09:25)[休憩 5分]・・・阿弥陀岳(09:48)[休憩 7分]・・・中岳のコル(10:16)[休憩 5分]・・・赤岳(11:22)[休憩 15分]・・・赤岳天望荘(12:00)[休憩 5分]・・・行者小屋(12:43)[休憩 10分]・・・美濃戸(14:18)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
約7時頃に赤岳山荘駐車場(1,000円/日)に到着。天候は晴れ、気温は8度。
赤岳山荘駐車場から林道を歩いて約4分で美濃戸山荘に到着。
美濃戸山荘前の南沢コースに入って堰堤を越えると沢沿いに登って行きます。
仮設の橋で何度か沢を渡り、途中から沢を離れ山腹をジグザグに高度を上げていきました。
赤岳駐車場から約75分で白河原と呼ばれる開けた河原(水は流れていません)に出ると、
正面に横岳と大同心(岩峰)が見えました。再び樹林帯に入り、再度、白河原に出ました。
今度は八ヶ岳最高峰の赤岳が正面に見えました。約6分で行者小屋に到着しました。
行者小屋の周囲は開けていて休憩している人が大勢いました。
小屋前からはこれから登る阿弥陀岳(右)、中岳(中)、赤岳(左)が望めました。
ここで冷たい沢水を補給して阿弥陀岳へ向かいました。
行者小屋から約7分で文三郎道分岐に到着し、右折して中岳道に進みました。
中岳道に入り樹林帯の中を本格的に登って行くと途中で視界が開けました。さらに山腹沿いに
ジグザグに高度を上げて行くと鞍部の中岳のコルに到着しました。ここから正面に富士山が
綺麗に見えました。中岳のコルにザックを置いて阿弥陀岳に登りました。
急な岩場の斜面を登って行くため鉄梯子、鎖場が多く登山道が狭いので、登り下りとも
譲り合いが必要でした。約23分で阿弥陀岳の山頂に到達しました。
山頂からは富士山をはじめ、北岳、甲斐駒ヶ岳などの南アルプス、御嶽山や中央アルプス、
権現岳、赤岳、横岳など360度大展望が望めました。
下りは石が落ちやすいので慎重に下って行きました。中岳のコルに戻るとザックを背負い
稜線を辿って中岳に向かいました。約12分で中岳に到着。中岳山頂からの展望も素晴らし
かったです。急斜面を慎重に下って鞍部から赤岳を目指して登り始めました。
ザレ道をジグザグに登って行くとズルズル滑るのと阿弥陀岳を登った疲れが足にきて
一気にペースが落ちました。赤岳の中腹あたりで文三郎道の分岐に到着しました。
ここから急斜面になり鎖場の連続でした。阿弥陀岳と違って石が下に落ちる心配がないだけ
気が楽でした。
岩稜を登り切ると権現岳の分岐があり、左折し鉄梯子を登ると赤岳(南峰)の頂上です。
赤岳の山頂は南峰と北峰に分かれており、南峰に一等三角点と赤岳神社・太成宮が鎮座して
います。北峰に赤岳頂上山荘がありましたが休業中でした。南峰は狭いので北峰でランチ
休憩をしました。
ランチ後、赤岳(北峰)から横岳方面に下ると長い鎖場が続くので、道を譲りながら下ると
赤岳展望荘に到着、さらに少し行くと地蔵ノ頭に到着しました。
地蔵ノ頭からは正面に横岳、振り返ると赤岳、中岳、阿弥陀岳が見渡せます。
ここから地蔵尾根を下って行者小屋へ向かいました。地蔵尾根も鎖場と仮設階段の連続です。
途中から樹林帯に入ると普通の登山道になり行者小屋に到着しました。
行者小屋で名物の「おでん」を食べようとしましたが「おでん」を含め食事はやっていません
でした。ここから登って来た南沢コースを下り赤岳山荘駐車場まで戻りました。
南沢コースは石がゴロゴロとして歩きにくいので疲れた足に負担がかかりました。
赤岳(北峰)からは約2時間40分で赤岳山荘駐車場に戻りました。
日帰りで阿弥陀岳、中岳、赤岳を縦走するのは結構厳しかったです。天気が良くなければ
逆からのコースで赤岳を登り中岳を経由し、阿弥陀岳をパスして下る予定でした。







































