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行程・コース

天候

快晴のちガス。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅2:45迎え→友人自宅で1台→国道16号線→国道4号→県道経由→日光今市線→栗山日光線→霧降高原無料駐車場6:18着
第二駐車場にラスト1台で滑りこみで駐車。
※WCのある第三駐車場は1割程度で余裕あり。

帰路はほの香にて入浴 大人/600円 ※宿泊施設を一般にも開放した温泉。丁度人のいない時間で身体を洗って湯舟にも浸かれた。浴室は狭いから混雑しているとイモ洗いになると思う・・。

この登山記録の行程

霧降高原駐車場6:35・・・赤雉山8:07・・・一里ケ曽根独標10:18・・・女峰山11:51・・・水場13:12・・・赤雉山奥社13:25・・・赤雉山15:12~15:23・・・小丸山16:07・・・霧降高原駐車場16:36

★往路も復路も立ち休みを含め休憩をたくさんとりました。

コース

総距離
約12.9km
累積標高差
上り約1,460m
下り約1,460m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 「女峰山へ行こう」と誘われ、丁度、岩場用に購入した靴の試歩を兼ねて「いいよ~」と付き合った。2週間前、鹿に怯えながらソロドライブした暗闇のルートは朝日に照らされ、素晴らしい景色。今年は岩仲間が登山に目覚め、盛夏の筑波山(不快指数が高くて誰もやりたがらない・・)、高原山と自主練を重ねてきた。夏の沢登りにも随分行った。9月は八ヶ岳テント泊デビュー。彼がこの山をチョイスしたのは「下道で行ける」というコスパ重視らしいが《結構きついの選んじゃって大丈夫?》と密かに思う私。(ニヤリ)
 言い出しっぺはザックにペットボトルを詰め、歩荷練習しに来たらしい。【天空の回廊】というお洒落な直線の階段をひたすら登って、鹿よけゲートを潜ると登山道。丈の低い笹に覆われた道を歩いていく。ここは何本も人が歩いた道が交差しているが、時折赤土で滑る。「あみだくじ」的な面白さがある。道を譲りあっていたご夫婦が「昔はリフトがあったんです」と教えて下さった。地味に辛いが振り返ると駐車場が小さくなっていた。流行病に罹患した友人は心肺機能が弱り、登り道になると
ゆっくり歩いているのに引き離される。何とも恐ろしい病だ。赤雉山直下は傾斜がきつくなり、大きな岩を乗越したりしてやっと鳥居が見えた時は嬉しくなる。
最初は意気揚々としていた友人達も背にした荷の重さで後続を汗をかきかき登ってきた。私は朝食がまだだったので神社で小休止。後から後から人が登ってきて、休憩できそうな場所に人がいるいる。時折道を譲ったご夫婦も「今日はここまで。」とお別れする。聞けば、ご主人のリハビリ山行のようだった。
 紅葉はツツジにナナカマド。笹や針葉樹の緑と相まって美しい衣を纏っている女峰山。時折立ち止まっては写真に収める。秋は涼しい風が気持ちよい。天候と行動時間さえ問題なければ登山には恰好の活動時期だ。今日も無理を言って出発時間を早めてもらった。ピークハントするなら、秋の日は釣瓶落とし。余裕をもって出発したいからね~。
 小さな小山を登って降りて・・・。やがて美しい森を抜けると絶景が見えてきた。これから向かう女峰山はまだまだ先・・・。赤雉奥社では高原山や那須連山を俯瞰。群馬の方は形でそれと見て取れる、荒船山発見!一里ケ曽根って尾根の名前と思っていたら、独標の名前だった・・。再び森の中へ。いいペースで行程をこなしている。誰かしら交代でトップを歩き、はぐれないように最後尾が登って来るのを待つ。凄い崖の道を登って山頂か、と期待したら違っていた。雲が山を駆け上がって来る。山頂ではどうかガスが掛かっていませんように・・。そう願いながら長~い道のりを歩いたが、残念。ガスガス。晴れていれば男体山や中禅寺湖が見えていただろう。帝釈山から人が歩いてきた。凄いヤセ尾根で落ちたらひとたまりもないだろう。狭いピークに3人が休憩するスペースは見いだせず、「山頂?」とぬか喜びした広いテラスに戻ってランチ休憩をすることにした。お腹も空いていたので、あっさり到着。男性たちはカップ麺に舌鼓。私は手作り弁当。長丁場では米がいい。コーヒーを飲んで元気になる。長い帰り道。言い出しっぺは睡眠不足と疲労蓄積で足元がふらついている。もう楽しむ余裕はなくて《意地》だけで歩いている。
 登山中はいつも「後半になると膝が痛い」という彼。後ろ姿の歩行を観察すると靴の接地面が均一になっていない。ソールを調整すれば幾分楽になるかも、と提案する。徐々に口数も減り、明らかに様子が変。もう一人も異変に気付き「顔色が悪い」と相方を気遣う。
 独標についてザックをおろす。さすがに歩荷がきつくなって水を半分放出。それでも顔色が白い。
何とか赤雉山に到着。私は長丁場で男性陣に断り、赤雉山の手前で携帯トイレタイム。一人なら適当に用足しできるがトイレもなかなか気を遣うのよ・・ね。
 少し休憩して、もうちょっと、と促すとふらふらしながら歩きだす。笹の尾根は長い。滑らないようにアミダくじの道を選択したのに足を取られた。幸い、転倒せず堪える。高度を下げると薄暗くガスに覆われ、何となく寂しい感じ。黙々と歩く友。長い長い階段にようやく辿りつくと私達を置き去りにして一目散に階段を下っていった。もう一人の友人と「置き去りかよ」と呆れながら階段を降りると東屋で死んでいる。( ´艸`) まぁ、日暮れるまでには下山も完了した。やっぱり思っていた通り、きつい山だった。友人の敗因は寝不足。今日も2時間程度しか寝ていない、、と行きの車で言っていた。寝つきの悪い人は気の毒だが、遭難リスクは高くなるよね、って話。帰りの車では爆睡して復活した。さて、来週はソロで秋の登山を楽しみますか~(^^♪
 こんなにたくさん遊んで交通費は一人800円だって。コスパは良かった。靴も履き心地良かったし、気になる山をマーキングできて良かった。いいことづくめという事でまた一緒に行こう(^^♪
 

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ 燃料 カップ カトラリー

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登った山

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