行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上日川峠第2駐車場利用。トイレあり
この登山記録の行程
上日川峠(08:25)・・・小屋平バス停(08:50)[休憩 05分]・・・石丸峠(10:05)[休憩 05分] ・・・天狗棚山(10:20)[休憩 15分] ・・・石丸峠(10:45)・・・熊沢山(11:00)・・・大菩薩峠(11:15)[休憩 20分] ・・・親不知ノ頭(11:45)[休憩 05分]・・・賽ノ河原(11:55)・・・妙見ノ頭(12:00)[休憩 10分]・・・神部岩(12:30)[休憩 20分]・・・雷岩(13:00)・・・大菩薩嶺(13:10)・・・雷岩(13:15)・・・福ちゃん荘(13:55)[休憩 05分]・・・上日川峠(14:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
いよいよ秋本番を迎える。晴れ予報に誘われ、いつもの大菩薩へ、上日川峠を起点に石丸峠から反時計回りに一周した。昼過ぎになると雲が増えてしまったが、富士山や南アルプス、そして奥多摩から奥秩父方面と雄大な大展望を楽しんだ山行だった。
上日川峠の第3駐車場へ向かう交差点を道標に沿って石丸峠方面に下っていく。まだ周囲の木々は緑だが次第に色づいてくるだろう。途中2カ所の沢を渡るが、2番目の沢は水量が多いので雨後は注意が必要だろう。
舗装された林道に飛び出すと小屋平。甲斐大和駅からのバス停がある(季節運航=栄和交通☎0553-26-2344)。さらに登ると未舗装の林道、登山道は林道を200mほど右へ行ったところから左に入っている。ここのあたりから富士山が右手に顔を出す。気持ちのいいカラマツ林が続き、富士山の右手に南アルプスの山々が見え、カヤトの原になると石丸峠、富士山が美しい。
石丸峠から大菩薩峠に向かう人が多いが、少し小金沢山の方に足をのばし天狗棚山を訪れることをお勧めしたい。牛の寝通りへの道を分けて右へ一登りである。天狗棚山の少し先の露岩が格好の展望台。富士山こそ小金沢山にさえぎられているが360度の展望。東に奥多摩三山、南に雁ヶ腹摺山や小金沢山、間には御正体山が顔を見せている。西には南アルプスの峰々、さらに右には八ヶ岳が連なっている。大菩薩と違って訪れる人も少ないのでゆっくりできるだろう。
石丸峠に戻り、熊沢山を登り大菩薩峠へ向かう。熊沢山から大菩薩峠へは原生林の中を下っていくが、踏み跡がいくつにも分かれてわかりにくいので、赤や黄色のテープを頼りに道を間違わないようにしたい。
大菩薩峠は平日にもかかわらずたくさんのハイカーで賑わっていた。地平線方面の雲が増え富士や南アルプスが雲に隠れてきたのは残念であるが、気持ちのいい縦走路を進む。避難小屋のある賽ノ河原から目の前の妙見ノ頭へ寄り道する。大菩薩の縦走路からは北側の展望が尾根にさえぎられているが、妙見ノ頭からは北側の展望が広がり、雲取山や飛龍山、さらに雁坂嶺方面も見える。踏み跡はしっかりしているので時間があれば寄ってみるのもいいだろう。
雷岩から大菩薩嶺を往復、カラマツ尾根を下り上日川峠に戻った。稜線のカエデは色づき、ナナカマドの実は真っ赤に。カラマツの葉も黄色く色づいていた。
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