行程・コース
天候
1日目:晴れ時々湧き雲発生。2日目:朝は濃霧と強風、その後晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
マイカーを八方第2駐車場へ駐車、路線バスで猿倉まで行く予定のところ客待ちタクシーがあり、それを利用した。
下山時は栂池バス停から路線バスで白馬八方バスターミナルへ。
この登山記録の行程
<1日目>
猿倉登山口(6:13)・・・白馬尻小屋(7:14/7:25)・・・標高1800地点(8:06)・・・標高2000地点(8:40)・・・岩室跡(9:33)・・・避難小屋(10:20/10:36)・・・頂上宿舎分岐(11:42/11:47)・・・丸山山頂(11:58/13:00)・・・頂上宿舎分岐(13:10)・・・白馬山荘(13:26)
<2日目>
白馬山荘(5:50)・・・白馬岳(6:08)・・・三国境(6:39)・・・小蓮華山(7:20)・・・船越ノ頭(8:04/8:13)・・・白馬大池山荘(8:48/9:13)・・・乗鞍岳ケルン(9:46)・・・天狗原分岐(10:42)・・・天狗原ベンチ(10:46/11:10)・・・銀嶺水(11:27)・・・栂池自然園(11:57)・・・栂池自然園駅(12:03)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年9月末、栂池からアタックしている際に、乗鞍岳山頂への岩稜帯半ばで余儀なくリタイアした白馬岳へのリベンジである。
マイカー利用でハイシーズンを除いた平日に周回ルートを歩こうとすると、駐車場→登山口(登山ルート)下山口→駐車場への公共交通機関による移動が、何かと不便な白馬岳であるが、今回は土日祝運行される猿倉への路線バスと八方バスターミナル周辺の駐車場を利用すれば、うまくまとめられることに気づいた。
登山ルートは前回とは逆の猿倉→白馬岳→栂池とし、日曜日の猿倉への路線バスを利用することとした。実際は幸運にも相乗りタクシーの利用となった。
「お天気ナビゲータ」の予報とにらめっこし、10月10~11日としたが、実施日に近づくにつれ、11日が強風を理由に登山指数が悪化していったが、セットで計画した雨飾山もあり、山小屋滞留も覚悟で実行とした。
初日の10日は、朝と夕方の濃霧は想定外だったが、日中は好天に恵まれ、気温も適度で気持ち良い山行ができた。
気になっていた大雪渓の雪上歩行はアイゼンの必要もなく登ることができたが、谷の上部は落石が何時あってもおかしくない岩肌に見てとれ、落石音に注意しながら登るようにした。2度くらい「シャー」という小岩が滑り落ちるような音を聞いたが、音の方向を見ても、発生個所を確認することはできなかった。
頂上宿舎上の稜線に出ると、白馬岳山頂、旭岳、杓子岳、鑓ヶ岳の眺望が素晴らしく、丸山山頂での休憩は充分な眺望を楽しむことができた。
2日目の11日は、予報通りの強風が吹き付け、おまけに濃霧も加わり前日とは打って変わった条件となってしまった。
山荘から小蓮華山手前までは、ほぼホワイトアウト状態で眺望はなかったが、それ以降は霧も晴れ眺望を楽しみながら歩くことができた。特に乗鞍岳側からの白馬大池と小蓮華山の山並みとの相性は素晴らしく、楽しませてくれた。
ただ乗鞍岳への登りと乗鞍岳からの天狗原への下りは、大きな岩の岩稜帯が続き、転倒や転落の危険性が高く、慎重に歩くことが求められた。
天狗原から自然園の登山口までは、大きな問題はなく、12時30分頃、無事に栂池ゴンドラの山麓駅に下山できた。
2日目の朝を除き、概ね快適な山行だったと言えると思う。
フォトギャラリー:79枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | |
【その他】 スマホ+スーパー地形(地図アプリ)、携帯トイレ、充電バッテリー、インナーシーツ、マスク、除菌液、除菌ティッシュ、軽アイゼン |
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