行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
小淵沢駅よりマウンテンタクシーを利用し尾白川渓谷駐車場まで
この登山記録の行程
尾白川渓谷駐車場(9:20)・・・矢立石登山口(10:28)・・・日向山山頂
(12:09)・・・雁ヶ原(12:14)・・・矢立石登山口(14:48)・・・竹宇駒ケ岳神社(15:32)・・・尾白川渓谷駐車場(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先月の編笠山に続き、今月も小淵沢からマウンテンタクシーを利用。今回は尾白川渓谷駐車場まで乗り、日向山(1660m)に登る。さほど高い山ではないが、なかなか良い山だった。
マウンテンタクシーは前回もレポートしたが、七丈小屋の花谷さんという方が苦労して実現したもの。この方はピオレドール賞も受賞した著名な登山家でもある。
https://www.mountaintaxi.jp/
小淵沢駅を9:00に出発。尾白川渓谷駐車場まで約20分で到着。
駐車場から5分程度でキャンプ場まで出る。ここから、山側に登山道がついている。
マイカーの人たちは、その少し上の矢立石登山口まで、車で入って登って行く。
歩きだと矢立石登山口までは1時間程度。途中の道の脇には、炭焼釜のような石積みがいくつか見られた。矢立石登山口は未舗装の道路が通っているが、登山者の車が多数止まっていた。
ここから、本格的な登山道となる。
日向山ハイキングコースとして整備され、山頂まで10カ所の標識が出ている。
途中で見つけた石像は、天保年間の物だった。この辺りの山は、昔から炭焼きなどで利用されてきた山なのかもしれない。
少し登って行くと、道は花崗岩の崩れた場所が多い道で、歩きにくいところも出てくる。
山頂か近くなると笹原の下草にカラマツの林が続く比較的平坦な道になる。
しばらくすると三角点と登山道が分岐するよう書いてあるところに出くわすが、三角点の方が山頂。
山頂は地味な場所だが、見所の雁ヶ原は登山道と書かれた分岐の方にある。
雁ヶ原の方は、いきなり展望が開け、花崗岩が風化した白いザレの広がるところ。
甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳の絶景が楽しめる。
帰りは来た道を下る。コースタイムだと、マウンテンタクシーの時間まで1時間以上余るのだが、ゆっくり下って、竹宇駒ケ岳神社と、吊橋あたりで、長い休憩を入れて、時間をつぶす。
もう1時間、タクシーの時間が早くても良いかなという感じだ。
来週から気温はかなり下がってくるようだ。夏の名残の暖かさも今回の山登りが最後になりそうだ。
天気良く気持ちの良い1日だった。


































