行程・コース
この登山記録の行程
尾白渓谷駐車場(07:30)・・・矢立石駐車場(08:56)[休憩 14分]・・・日向山(11:25)[休憩 55分]・・・矢立石駐車場(14:05)[休憩 10分]・・・尾白渓谷駐車場(15:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は10月3日(10=と、3=ざんに因む)は「登山の日」なので山梨百名山の日向山に登りました。
日向山へは尾白川渓谷駐車場からスタートしてキャンプ場の反対側にある登山道から登りました。傾斜のある山道を進むと一度舗装された林道に出て、そこからすぐに再度山道に入って登山口のある矢立石駐車場に着きます。駐車場から山頂までは約1.5~2時間の行程です。
登山道はよく整備されて、とても緩やかな道で歩きやすいです。山頂までは距離がありますが途中にはいくつも休憩できる場所があるのでゆっくり登ることができます。山頂近くになると地面の土がだんだん花崗岩の砂地に変わっていき、林を抜けて少し登ると一面白砂ビーチのような山頂に着きます。当日の天気は曇りだったので近くの甲斐駒ヶ岳は見えませんでしたが、反対側の八ヶ岳連峰はよく見えました。
山頂で少し長い休憩を取った後、ゆっくり下山しました。矢立石駐車場から後は登った時の登山道ではなく緩やかな林道を下りて途中まで行くと尾白川駐車場の標識が見えてくるのでそこからキャンプ場方面の山道から下ります。帰りの途中で初めて野生のリスと遭遇して少しテンションが上がりました。
日向山は林道脇の直登ルートの山道は険しいですが、矢立石駐車場からの山道は距離は長いがとても登りやすいです。また、矢立石駐車場は飛び出た石が多くので4輪駆動車でないと入りにくく、駐車スペースも少ないです。尾白川渓谷駐車場は広くて整備も行き届いており、タクシー乗り場もあるのでアクセスは良いので下から登ることをおすすめします。林道に着くと脇の登山道は登りにくいので遠回りしますが体力面を考える人はそのまま林道ルートから駐車場に行くのも良いと思います。あまり時間は掛かりません。矢立石駐車場までの登山道には栗やドングリなどの木の実がなる木々が多いです。中には熊などが食べ散らかしたと思われる痕跡がありました。最近話題になっていますが熊の遭遇被害が多発しています。登山計画時には必ず熊すずや撃退スプレーなどの熊対策や情報収集をすることが重要です。
































