仙丈ケ岳

雪山

仙丈ケ岳（南アルプス）

2021.10.23（土）

パーティ： 2人 (NAKA-P さん、ほか1名)

NAKA-Pさん

行程・コース

天候

曇り+ガスガスのち晴れ+爆風

登山口へのアクセス

バス
その他：仙流荘駐車場（無料・トイレ有ウォシュレット付）

この登山記録の行程

北沢峠(06:42)・・・五合目（大滝ノ頭）(07:59)[休憩 5分]・・・小仙丈ヶ岳(09:00)[休憩 5分]・・・仙丈ヶ岳(10:16)[休憩 7分]・・・小仙丈ヶ岳(11:07)・・・五合目（大滝ノ頭）(11:41)・・・北沢峠(12:36)

コース

総距離: 約8.3km

累積標高差: 上り約1,157m; 下り約1,157m

コースタイム: 標準6時間40分; 自己5時間37分; 倍率0.84

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

天気が心配ながらも出発。空は曇り、辺りはガスガス。2合目までは穏やか。3合目手前から急登が始まる。おまけに雪も。しかし天候は回復し太陽・青空、ガスもとれた。5合目でチェンスパ装着。ハイマツ帯を抜けると展望が開ける。富士山・白根三山・鳳凰三山・アサヨ峰・甲斐駒ヶ岳・鋸岳・遠くに中ア・北ア。すばらしい！しかし同時に爆風も。樹林帯の中ではわからなかったが猛烈な風が吹き荒れている。この先は遮るものはなくこの爆風に苦しめられることになる。吹き上げられた雪が顔面にたたきつけられ、体に当たればよろけるくらいだし。気温はマイナス３℃ながらも体感温度はぐっと下がる。足元の雪は深い所で30cmほど。岩の上の雪はやっかいだし。登山道は見えないし。何度もくじけながらもどうにか頂上到着。眺望はすばらしいが長居はできない。足元・爆風に注意しながら慎重に下る。にしてもこんなコンディションなのに人が多い。すれ違いにも要注意だ。どうにか樹林帯に逃げ込めた。この先も足元に注意しながら下る。出発から約6時間無事下山。かかった時間はグラフの通り、樹林帯から頂上間で悪戦苦闘した結果に。おそらくこんなコンディションは今までの山行の中で一番最悪だったでしょう。

仙流荘からバスで北沢峠に向かうが、ものすごく混んでいた。うしし君が事前にリサーチしてくれたおかげでスムーズに事が運べたが。
早くに行きたい方
・まずは何時でも構わないのでザックをバス停ベンチに置き順番確保（今回私達は12時頃置きに行ったら4番目でした。5時を過ぎたころにはザックが100m以上並んでいました）
・バスチケットは一番バスの30分くらい前から販売開始のようです（今回私達は6時の始発狙いで5時にチケット売り場に並んだがすでに70～80名ほど並んでいました。5時半に売り場が開きました）
とはいえ、バスは10台ほどでまわしているそうで、5分や10分間隔で出発しているようです。北沢峠で出発準備中にも何台か到着してきましたから。多い時には臨時便も出るそうです。

百名山　38座目/100