行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
須走口五合目(10:30)・・・六合目(12:00)・・・本六合目(13:00)・・・七合目(15:00)・・・本七合目(17:00)
【2日目】
本七合目(01:00)・・・八合目(下山道分岐)(02:00)・・・本八合目(02:30)・・・九合目(03:20)・・・須走口・吉田口頂上(05:00)・・・成就岳(05:30)・・・本八合目(06:10)・・・八合目(下山道分岐)(07:30)・・・本七合目(07:50)・・・七合目(08:20)・・・砂払五合目(09:30)・・・須走口五合目(10:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
地元に住んでいながら登ったことのなかった富士山にやっと登りました。
コースは「ほどほどの難易度」「人混みはなるべく避けたい」というわけで須走口を選択。
連休の一日前ということもあり人もそんなに多くなくてのんびりと登れました。
交通手段は御殿場駅まで電車、御殿場駅から登山口までは路線バスで。
天気が心配でしたが、一日目は薄曇りで暑くもなく寒くもない絶好のコンディションでした。須走口コース名物の樹林帯はとても快適で美しく、楽しく登れました。
本6合目の辺から空気が薄いと実感するようになり、苦しくなったら腹式呼吸で深呼吸の繰り返し。スローペースですが気分が悪くなることもなく登れました。しかし道端にはグロッキー状態の若者がちらほら見られるようになり「大丈夫かな」とちょっと心配に。
無事に宿泊予定の見晴館に着いたのは夕方。評判通り従業員の皆さんの対応も丁寧で、夕飯もカレーに野菜の煮物や浅漬が付いていてとても美味しく、良い山小屋だと思いました。
夕食時にTVで天気予報を見ましたが、次の日は雨で雷も伴うだろうとのことで先行きはなんだか暗そう。無理なら諦めればいいや!と思い、就寝しました。
2日目は0:30に起床。雨は降っていないので頂上を目指して出発しました。
8合目で吉田口からの登山道と合流、いきなり人が増えてビックリ。
とは言え、休日は道幅いっぱいに人がひしめき合う状態になるので今日はまだマシとのことでした。
時々パラパラ小雨が降る時もありましたが、頂上近くになると東の空が明るくなり、雲海と上空の雲の間にご来光らしきものも見ることができました。ガスもかからず見晴らしもなかなか良好。奇跡です!
頂上で温かいものを飲んでしばらく休んでいましたが、同行していた夫の様子がちょっと変。「寒い寒い」と連発し、何だか表情もうつろ。どうも高山病っぽい。かなり寒いし、剣ヶ峰は諦めてさっさと記念品を買って下山を始めました。
ブル道は砂地で足にも優しく、走るように下って行けます。が、夫はやっぱり辛そう。休みたいと言うので、本8合目の山小屋で1時間ほど休憩させてもらいました。1人1時間1000円ナリ(^_^;)
その辺りから雨が降り始め、登頂せずに引き返す人もちらほら見られました。砂走りでは結構本降りになっていて、砂埃も立たず快適に?下りました。でもさすがに足が痛くなっていて気持ち良く走るというわけには行きませんでした。
10時過ぎに無事5合目に到着。山小屋で、下山したら食べようと楽しみにしていたきのこピザを頂きました。夫は食べ物がノドを通らなかったようです。
駅までバスで戻り、御殿場温泉会館の無料送迎バスに乗り、温泉で汗を流しました。
この日は下界はものすごい雷雨だったようです。山の上はまあまあいい天気でラッキーでした。次こそ剣ヶ峰に!
フォトギャラリー:6枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
【その他】 ハイドレーション |
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