行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
猿橋駅より浅川行きバスで終点浅川バス停で下車
この登山記録の行程
浅川バス停(8:53)・・・浅川峠(9:46)・・・権現山(11:09)・・・雨降山(12:09)・・・高指山分岐(13:01)・・・高指山(13:20)・・・不老山(13:48)・・・金比羅宮(14:19)・・・不老下バス停(14:51)・・・中央高速野田尻バス停(15:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3回目の権現山。一度目は用竹から、2度目は不老下から登ったが、今回は浅川から登る。
標高は約600m。いくつかある登山口のうち最も標高の高い登山口だ。猿橋からバスで浅川バス停で下車。浅川沿いに集落が続くが、その最奥にバス停がある。
最初は林道歩きで浅川峠に登って行く。やがて林道から登山道になるが、道はとても良い道で歩きやすい。途中で木々の間から権現山の南側斜面がきれいに見えるところもある。
50分ほどで浅川峠に到着。このあたりから、紅葉が美しい道が山頂に向かって続く。
浅川バス停から権現山まで登る道は、植林帯はそれほど多くなく、あっても片側斜面か、混交林なので日が良く差し込む。道も比較的なだらかに続いているので歩きやすく、午前中ではあったが、思いのほか、ぽかぽかで暖かい登りの登山道だった。
カエデの紅葉を抜けて、山頂到着。やや雲が出ていたが富士山もなんとか見えて、他の登山者に会うことなく、山頂を独り占め出来た。風もなく、ときおり、落ち葉が木から落ちるときのカサカサという乾いた音だけが聞こえる静寂の時間だった。
山頂を下って雨降山に向かう。この下りで3人ほどの登山者に出会ったが、今日出合った登山者はこの3人だけ。後は誰とも会うことはなかった。
山頂から少し下ったところに、王勢籠神社(おせろう じんじゃ)又は大ムレ権現ともいわれる社がある。権現山の名の由来の社であるが、狼を神使とする狼信仰の神社である。祭神は日本武尊とあるが、日本武尊の道案内をしたオオカミの伝説が御眷属信仰の元になっていることから来ているのだろう。神社の奥に由緒書きがあり、よく読むと、三峰神社のお炊き上げ神事のようなことが行われていたように書いてあった。
雨降山への下りも、なだらかな下りで、紅葉が綺麗だった。
雨降山からは南に下り、車道を越えて、高指山、不老山と下って行く。高指山は展望はないが、不老山からは南側が良く見える。不老山から下って金比羅宮を経て、不老下バス停に降りる。
ここの路線バスは本数が少ないので、今日は中央高速バスを予約した。不老下バス停から、中央道野田尻バスまで歩いて20分ちょっと。中央高速バスなら、20-30分おきくらいに頻繁に便があり、早く着いた、あるいは、遅れたなどの場合にも、スマホから予約変更すれば良いので田舎の路線バスに比べると、とても便利だ。行きは標高を稼ぐため、路線バスを利用したが、帰りは高速バスが断然便利だ。





























