行程・コース
天候
晴れ、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「大月IC」を出て、国道20号線(甲州街道)を左の「大月」方面に向かいます。JR「大月」駅を過ぎて「高月橋入口」交差点を左折して「小菅」に向かい国道139号線を北上します。バス停「吉平」を右折して「駒宮新橋」で「葛野川」を渡ったすぐ右に5台駐車可能な空地があります。「大月IC」から約9km・15分です。トイレはJR「大月」駅前になります。
この登山記録の行程
「駒宮新橋」東空地(04:50)・・・「杉平入口」バス停(05:05)・・・権現山「鋸尾根」登山口(05:20)・・・「カワツバタ窪ノ頭」山頂(07:30)・・・「三ツ森北峰」山頂(08:20)・・・尾名手峠(08:45)・・・「麻生山北峰」山頂(09:00)・・・「麻生山」山頂(09:05)・・・「オクノ沢ノ嶺」山頂(09:35)・・・「権現山」山頂(10:10)[軽食 15分]・・・「オクノ沢ノ嶺」山頂(10:55)・・・「長尾根」分岐(11:15)・・・「駒止嶺」山頂(12:30)・・・「駒宮新橋」東空地(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「郡内三山」は奥秩父山塊の奥多摩と、道志山塊の秋山山稜の間にある、中央線沿線の
人気(本当に?)の山並みです。先週「郡内三山」のうち「扇山」と「百蔵山」の2座を縦走
しました。その時は体力も時間も残っていたので、残る「権現山」までも縦走できましたが
暑熱順化が目的だったので無理はいけません。今回は「郡内三山」で、残る「権現山」に
改めて入山しましたが、何とこれが不明瞭な場所が多いルートで結構ハードな山旅でした。
国道139号線から葛野川を「駒宮新橋」で東に渡ってすぐにある車道際の空地に駐車して
スタートです。国道139号線を北上して、バス停「杉平入口」を右に下り集落の狭い車道で
山に向かいます。民家の間を抜けて不明瞭な樹林帯から入山すると、登山道はいきなり
落葉・落枝で埋まっていて足を取られます。さらに倒木が登山道を塞ぎ最初からハードな
障害物競走です。落葉で埋まる登山靴で蹴散らしながら、うるさく尾根筋まで登るとやっと
落葉が少なくなります。「カワツバタ窪ノ頭」の山頂を越えると本格的な登山が始まります。
根の張り出した尾根から岩場に変わり、だんだんと激しくなりますが、もう登山道ではない
荒れた状況です。「三ツ森北峰」山頂で「富士山」を眺める180度の展望でやっと休憩です。
一度大きく下り、アップダウンを繰り返しながら高度を上げていきますが、荒々しい岩場を
乗り越えるルートは人気の山とは言えません。滑落注意で尾名手峠まで下り、登り返すと
標識の無い「麻生山北峰の山頂です。なぜかここから落葉・落枝が少なくなり岩場も無い
登山道に変わり歩きやすくなります。ミズナラの森林の中を快適にとても気持ち良く稜線を
東に進みます。先週登った「扇山」への分岐を過ぎてちょい登るとピカピカの二等三角点の
ある「権現山」の山頂です。山頂からは北に奥多摩、南には少し「富士山」が眺められます。
山頂で軽食後に下山を開始します。往路を一度下ってから「オクノ沢ノ嶺」に登り返します。
快適なルートから、その先の赤テープで、往路とは別の左の破線ルートに下って行きます。
破線ルートなので落葉・落枝が多くて不明瞭ですが、ズンズンと直線的に下って行きます。
しかし往路と違い勾配は緩やかで、破線ルートですがとても歩きやすいです。「権現山」へ
登るのならこのコースがオススメです。しかし「駒宮」分岐を直進して、7座目「駒止嶺」へ
向かうと登山道は荒れて不明瞭になります。ちょっと怪しい雰囲気で藪の中の「駒止嶺」を
越えて下って行くと、やはり歩かれていない山の想像の通り、最後は藪漕ぎに突入します。
クモの巣にまみれた姿で民家の横の開けた畑に出てホットして車道を下ったら駐車場です。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
| シャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
| ライター |






























































