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浅間嶺(笹平から松生山経由)

松生山、浅間嶺( 関東)

パーティ: 1人 (Noob Scouter さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 武蔵五日市駅から数馬方面バス乗車、笹平バス停下車。街道を少し下る。

この登山記録の行程

笹平バス停(08:00)・・・払沢の峰(10:10)・・・松生山(10:55)・・・浅間嶺(11:20)[休憩 25分]・・・払沢の滝入口バス停(12:55)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約816m
下り約864m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

当日の山行ビデオです
https://www.youtube.com/watch?v=Ggp9h3wXp1k&list=PL--QO23xU0GX-oHt0mk9O1AdBaYLh45u4&index=2&t=336s

今日は檜原村にある浅間嶺に、笹平というところから登ってきました。私が持っている山高地図2016年版には破線で書かれていて、地理院地図には記載がないルートでした。

7:10に武蔵五日市駅からバス乗車です。前日の奥多摩界隈の混雑をいろんな方のツイートで見ていて戦々恐々でしたが、無事座れてホッとしました。最終的には立ち乗りが出るレベルでしたが、シーズン中の普通の混雑というレベルで超満員ではありませんでした。

30分程で笹平バス停に到着し、早速出発ですが入山口が分かりずらく最初からしくじりました。
バス停向かいにスロープがあるんですが、私が事前に参照したサイトで「スロープを上がって入山」とあったのでちゃんと確認せず上がっていったらどなたかのお墓があり、裏手が完全な藪帯に。改めてスマホでウェブ確認すると、もう少し車道を下った先のポイントと間違えていたので仕切り直しに。

移動すると、ちゃんと車道から視認できるところに最初の案内がありました。
その案内板のあるスロープを上がった先はひらけたスペースになっていて、向かって奥へと入っていけば入山出来ます。
樹林帯の中に入って、すぐさま急坂が待ち構えています。しかも道も九十九折に切ってはおらず、大体直登気味に上がっていきます。なので序盤は頑張って高度を上げている割には水平距離を稼げずに時間が過ぎるという流れでした。途中にはしっかりした道標がありました。

歩きながら紙地図で自分の位置を追尾していましたが、スタートから一時間で獲得した標高は300m程。参照していた多摩百山サイトのコースタイムでは浅間嶺展望台までは2時間30分での到着なので、のんびり歩いているとはいえ先が思いやられます...
(万一遅い到着になっても、最後は時坂の林道に出れば大丈夫というカードをキープしているのでさほどの心配はありません)

そのポイントを過ぎたくらいからはコブの上に立つ⇒タワに下る⇒急な登り返し、をひたすらだらだら繰り返します。しかも登りはどこもダイレクト気味なので早速左ひざが怪しくなります。自粛明けからこのかた、まだ完全には調子を戻していないなと実感です。地図中701mポイントの手前に何かの動物のフンが道幅いっぱいに落としてありました。クマさん?

その先から、足元に笹が茂るようになり、景色も気持ちよくなりました。また、道もなだらかなところが多くなって時間に対しての水平距離が稼げるような印象がありました。
木々も黄色く色づいていてステキな風景でした。

ずんずん進んでいくと、1か所道間違いを起こしやすそうな個所がありました。スタートから約2時間の地点です。ぱっと見左右どちらにもいけそうな雰囲気でした。このあたりで北東向きに針路をとるようなところはないので、左方向一択で。

その先、すぐに「払沢の峰」に到着です。山頂標の裏手に、謎の吊り下げが...コンビニ弁当のフタ?!www因みにこの写真の奥の方に入りやすそうな尾根が伸びています(非ルート)。この辺はこういうポイントが散見されるので、行程に余裕があればちょっと入ってみて様子を偵察するのも面白そうです。

ここまで来ると、その先は陽の光が気持ちよく差しんこで来るなだらかな稜線歩きが楽しめてホントに至福です
(´ω`*)
ちなみにここまでのところ、私以外に登ってくる人はおらず下り方向へすれ違う人も皆無でした。が、尾根が西に向きを変えたポイントくらいから400mほど進んだところで、下っていく男性一人とすれ違いました。私はマイナー径歩くときはスマホで音楽掛けてるんですが、まさかすれ違いあると思わず音楽を消すのに若干慌てましたw

そこからしばらく歩くと、伐採されて見晴らしのいい地点が...松生山に到着しました☆南側の展望が開けていました^^

予定では15分前に浅間嶺展望台についているハズだったので、景色もほどほどに先に進みます。道中は葉を落とした木々の隙間から遠くが見渡せます。北の方も、北秋川の向こう側にゆったりとした山なみを堪能出来ます(´ω`*)
抜群に見晴らしがよかったのが入沢山でした。天気も良くて人も来なくてマジでいいポイントです。入沢山から少し進むと急傾斜を降り、西へと続く稜線を行くとすぐそこが時坂からの一般道に合流です。
浅間嶺展望台はもうすぐそこです。

11:20、展望台に到着です☆
人は賑わっていましたが、ベンチを確保できるくらいにはゆとりがあり、気持ちよく過ごせました^^

スタートしてからここまで、一度も水や食べ物を口にしていないので若干疲労感がありましたので早速昼食を用意します。
昨晩コンビニで冷凍の鍋焼きうどんを買ってあり、バーナーで温めて食べるのが今日の楽しみの一つでした。が、ザックの中では悲劇が...
くるんでいたビニール袋がやけに冷たいなと思ったら、冷凍が解けて、中で固まっていた汁がフタの隙間から若干洩れていましたwww
そこまでは想定できていませんでした。
(^o^;)
ただ容器や袋自体には破れがなかったので、他の荷物を濡らしたりとか2次被害がなかったのは幸いでした。こぼれた汁も、袋の中は清潔にしてあったので温めた容器に戻せたので良かったです。しかしザックのなかではかつおだしのほのかな香りが...
涼しい空気の中で食べるうどんは格別ですね。

休憩は25分くらい。最後、年配の10人くらいのグループがワイワイガヤガヤ言いながら上がってきたので、頃合いとみて下山開始しました。計画段階では初・上川乗ルートで下山でしたが、払沢の滝方面へルート変更しました。事前に両方のバス停の発車時刻をメモして持ってきていて、後者の方が便も多かったのでそっちにしました。
途中、去年来た時から大規模に杉が伐採されていて、めっちゃ展望が開けていましたw

下りながら、どの時刻の便に乗れるかなと思案します。次が12:29と12:58が控えていて、前者間に合わないだろうと思い後者が狙いになりそうでした。
とりあえずどんどん降りて行って、林道に合流した段階でスマホで時間をチェックすると、予定している12:58の便が、間に合うか微妙だと分かってきました。とりあえずそのまま進み、時坂峠との分岐はそのまま林道を進んでいき、その先の合流点にあるお手洗いで用を済ませます。

林道を外れて斜面をショートカットするところを降りきって再度時計をみると、段々展開がアヤシくなってきました。その先が地味に長いことをこれまで歩いた記憶から知っていたので。
(^o^;)
なので2度目の林道ショートカットを迎える辺りから、滅多にやらないですが小走りで降りていきました。

最後の石段を降りきって、その先の払沢の滝の来客用駐車場に来るとその時点でバス発車時刻の5分前...駐車場整理係の人の白い目もなんのその、小走りで急ぎ、その先の橋も超えると、ちょうど藤倉方面から走ってきたバスがバス停に入ってくるところでした。
心の叫び「頼む間に合ってくれー!w」

車道を横切り、停車しているバスのドア側に回り込んで中に滑り込むと、12:55、発車3分前でギリギリ滑り込みセーフで、なんとかミッションクリアできましたw
「あー何とか間に合ったーw」
因みにこの便を逃すと次は13:59、1時間近くも待たないといけないので、とにかくもホッとしましたw
バスも全然混んでおらず、ゆったり座れました。また街道も、十里木から先の信号が出てくるところでの交通量を気にしてましたがまったくスムーズで、快適に駅まで戻れました。
因みに武蔵五日市駅の前の広場がにぎわっていたので、秋川沿いに遊びに来ていた人は多かったのだろうなという予想です。

今回はマイナールートと言っても、ちゃんと道標があるところだと行ってみて実感しました。人気も少なかったので、安全に気を付ければ静かなお山歩きを満喫できるいいルートだと分かったのが収穫でした
(^^)
あと登りのコースタイムに対して超過した反省としてちゃんと身体作らねばと思いましたw

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