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綿向山 霧氷の暖簾をくぐり山頂へ

綿向山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (犬山好人 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: JR近江八幡駅から路線バス(1時間に1本程あり)で終点の北畑口へ

この登山記録の行程

北畑口バス停(8:03)・・・ヒミズ谷出会小屋(8:57)・・・ 五合目小屋(10:08)・・・行者コバ(10:24)・・・綿向山山頂(10:55/11:20)・・・行者コバ(11:45)・・・五合目小屋(11:56)・・・ヒミズ谷出会小屋(12:42)・・・北畑口バス停(13:22)

コース

総距離
約15.1km
累積標高差
上り約968m
下り約968m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 滋賀県の三重との県境に近く、鈴鹿山脈の一角をなす綿向山(わたむきやま)へと霧氷を見に出かけた。
 北畑口バス停からしばらくは歩道のない車道を、右に折れて農道から北畑谷林道と、小一時間も歩けば登山口のヒミズ谷出合に着く。1合目を過ぎると、溶けた雪が固まって滑り易くなってきた。3合目・4合目間の東屋までアイゼンなしで行けるかとも思ったが、念のため早めに装着。
 七合目の行者コバから先は積雪期限定の尾根ルートをとる。雪は踏み固められていて問題ないが、少しそれるとズボッと踏み抜いてしまう。見上げるのも辛い急登続きに、ついつい視線が下がりがち。だが顔を上げて見回せば、樹々の枝には霧氷の花が咲き、紺碧の空を背景に純白が際立つ。積雪量が多くて枝は顔の間近、腰をかがめ霧氷の暖簾をくぐるようにして山頂に到着。
 広々とした山頂で、雪面に腰を下ろして飲む熱いお茶がありがたい。春間近い陽射しは暖かく、風で霧氷が飛ばされてくる。下山する頃には霧氷のかけらが足元を覆うほど落ちていた。次の寒気が到来するまで、しばらく無氷となるかもしれない、よいタイミングで訪れることができた。

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装備・携行品

登った山

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