行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
渋川港駐車場利用 トイレ有 登山口まで200m
この登山記録の行程
渋川港駐車場(9:25)~王子ヶ岳登山口(9:30)~矢出山山頂(9:55)~ニコニコ岩(10:25/11:15)~新割山山頂(11:30)~行者道分岐(11:50)~行者道登山口(12:15)~渋川港駐車場(12:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
岡山県の児島半島、瀬戸内海の海岸線に巨岩や奇岩が露出した王子が岳に登って来た。登山道や山頂からは、瀬戸内の島々や瀬戸大橋、そして四国の山々も望め、ニコニコ岩やおじさん岩などユニークな奇岩や巨岩巡りも楽しめる。
山頂へはドライブウェイを通り車でも登る事が出来るが、登山となるので海岸線の渋川港の駐車場に車を置いて、直ぐ近くの王子が岳登山口から登り始める。
整備された登山道を登って行くと、近くだった海岸線が離れ瀬戸内の島々の眺望が開けて来る。
30分程で標高159mの矢出山山頂に着く。眺望の効く岩場に立つと、真っ青な瀬戸内の島々や鷲羽山から瀬戸大橋、四国の讃岐富士や屋島が望め、遠く小豆島の山々が望める。
また、これから登る王子が岳には、海岸線にせり出すように奇岩やニコニコ岩が望め、登るのが楽しみになってくる。
山頂を後にして歩き易い緩やかな登山道を登って行くと、30分程で前方に大きな岩が現れて岩を回り込むように、せり出した岩に登ると更に高度感を増した瀬戸内の眺望が広がる。
眺望を堪能して、岩を降りて振り返ると、その大きな奇岩が『ニコニコ岩』だと解る。
ここからは、山頂からの観光客が増えて、登山道も公園内の周回路に変わり展望台から最高峰の新割山山頂へと登って行く。
王子が岳は、この周辺の山塊の名称であり、最高峰は標高235mの新割山となる。山頂からは備讃瀬戸の島々や児島半島の海岸線を一望に出来る。
下山は展望台脇から一気に海岸線に向けて奇岩の間を縫うように下る行者道を降りる事にする。
九十九折れの登山道を下り、振り返り見上げると木々の間から奇岩が降って来るように望める。途中、奇岩に彫られた摩崖仏や奇岩の隙間に祭られた祠など、行者の修行場であったことが偲ばれる。
30分程で海岸線の国道に出る。
渋川港駐車場までは、海岸線に沿って砂浜を楽しみながら30分で戻れる。
また、日に数本だが下山口のバス停からバスで戻る事も出来る。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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