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誤算が続く長沢背稜

雲取山(三峰神社-白岩山-雲取山荘(泊)-雲取山-雲取山荘-白岩山-お清平-大血川渓流観光釣場)( 関東)

パーティ: 1人 (yamaocchan さん )

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行程・コース

天候

21日曇り時々小雪、後晴れ、22日晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 行き:西武秩父よりバスで三峰神社へ
帰り:大血川渓流観光釣場にタクシーを呼んでもらって三峰口まで移動

この登山記録の行程

3月21日 三峰神社10:35-10:50神社に参拝10:50-11:00登山口11:00-12:44霧藻ヶ峰12:50-13:50前白岩の肩14:00-14:40白岩小屋14:55-15:23白岩山15:25-16:25大ダワ16:25-17:00雲取山荘
3月22日 雲取山荘5:38-6:03雲取山6:07-6:32雲取山荘6:45-7:38長沢背稜の分岐7:38-7:47引換し点7:47-7:54分岐7:54-8:25芋ノ木ドッケ8:35-8:43白岩山8:53-9:10白岩小屋9:15-10:24お清平10:36-11:20霧藻ヶ峰分岐11:20-12:05太陽寺12:10-12:40大血川渓流観光釣場

コース

総距離
約20.6km
累積標高差
上り約2,115m
下り約2,567m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

<ルートの変更>
三峰神社を出るときは、雲取山から長沢背稜を経て、水松山から天祖山の稜線を下るつもりであった。しかし、雲取山荘で聞いた情報と実際に分岐近辺で自分の目で見た情報でそのルートを行くのは難しいと判断し、三峰側に降りた。ただ、登りと全く同じルートでは面白くないので、お清平から太陽寺に続くルートを使ってみた。このルートもなかなか手ごたえのある道であった。
<ルートの状況>
アイゼンが必要になるのは前白岩の肩付近から。日々雪解けが進むと思われるが、稜線付近の雪解けはまだ一月は先であろう。
お清平から太陽寺に下る道はかなり細い。また、三峰神社からの道より600m余計に下る必要があるため、最後にかなり急坂が続く。到着した釣り場付近は携帯電話が圏外であるため、何らかの通信手段を持っておかねばならない、自分は、降りたところにある観光釣り場の固定電話で呼んでもらった。
太陽寺から釣場までの参道も、途中の崩壊がかなり進んでおり、修復がいるように感じた。
なお、今回通過を目論んでいた長沢背稜は、全く人の気配が無くちょっと偵察しただけで敗退してしまった

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フォトギャラリー:59枚

自分の乗換駅、東飯能の駅前のコンビヌは、店内改装のため休業中。当てしていたのに。

西武秩父で弁当を買い込み、神社のバス停でまず腹ごしらえ

しかし、空は鉛色ですぐには回復しそうにない

一旦、神社に神頼み

奥宮を眺める場所。ここでやめようかとも思ったが・・・

社殿にお参りする

さあ、登山開始

奥宮への分岐を過ぎる

奥宮へのもう一つの分岐

この辺りはだらだらとして登りで、年寄りには優しい

地蔵峠着

奥宮の先の妙法ヶ岳が近い

こんな山の上に珍しくトイレがある

すぐ先に霧藻ヶ峰の表示。秩父宮が命名されたのだとか。

霧藻ヶ峰の表示

雪が激しくなってきた。クモの糸に絡まれた雪粒。

お清平の分岐

お清平

ヤマガラ

前白岩の肩。ここでアイゼンを装着。

折からの降雪で、路面が全面白くなっている。この積雪は1cm程度であるが、下に残っているところと区別できないので危険である。

前白岩山

白岩小屋に到着。かなりくたびれているが、まだ現役のようだ。屋外に簡易トイレがある。

小屋の裏側が西に開けており、目の前に和名倉山が大きく横たわっている。

白岩山。広い山頂だ。

登山道から少し外れたところに標識が「鎮座」している

芋ノ木ドッケ。ここは山頂には見えないが、何か謂れがあるのだろうか?

長沢背稜方面へ向かうはずの道。全く踏み跡が無い。(翌朝撮影)

日が傾いてきて、嫌な斜面の道である。西日で雪が緩んでおり、油断するとズボッと踏み抜く。

確かに芋ノ木ドッケからは下っているのだが、あの上にはまだ高いところがあった

長沢背稜の反対側の分岐。ちらりと見たところでは踏み跡があったように見えたが・・・

樹間に鷹ノ巣山らしいピークが見える

大ダワから一登りで雲取山荘に着いた

朝飯を食べてちょっと油断していたら日の出に間に合わなかった

でも、東の地平線近くにガスがあり、少し遅れたが日の出の雰囲気がまだあった

山頂

いつもの西側の眺め

山荘のすぐ上で、芋ノ木ドッケをズームアップ。この辺ではまだ鴨沢に降りるつもりであった。

山荘を出て長沢背稜分岐に向かう。分岐の様子だけでも見ておきたいので。

長沢背稜に入って10分ほど歩いたところ。雪上に踏み跡は無く、この先雪が深くなると想定できたので、引き返す。

芋ノ木ドッケに向かうトラバース道から、和名倉山への尾根を見る

芋ノ木ドッケの地名考証、芋ノ木ドッケ、霧藻ヶ峰、お清平など

白岩山山頂。ゆっくりしたい場所だが、先を急ぐ。

同左

白岩小屋の裏手から和名倉山

将監峠から和名倉山に繋がる尾根

秩父湖付近の集落と、その先に両神山

両神山のズームアップ

前白岩辺りで、長沢背稜と思われる稜線。酉谷山などが見えているはずであるが・・・

お清平から太陽寺へ抜ける道に入る。あまり整備が行き届いていないが、要所要所にテープがあり迷うことは無さそうである。

沢沿いに下るところ。200mくらい下る。

舗装道路に出た。まだ路上に雪が残っているところがある。

太陽寺に到着。道路に出たところに標識が無く、しばらくうろうろしてようやく見つけた。

車が停めてある場所側ではなく、境内を抜けた先に標識があった。一度来れば間違えないが、初めてだと迷うところである。

見上げると、先ほど通った道が山の上に見える

地図にはお寺の参道と書かれているが、年間どれだけの人が通るのだろうか? 荒れている。

13体あるというお地蔵様を見て、この山行も終了する

着いたのは、大血川渓流観光釣場。何人かの人が釣りに来ていた。入漁料を支払う窓口で、タクシーを呼んでもらった。

着いた三峰口駅は、今日走るSLの見物客で大賑わい

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装備・携行品

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

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