行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(07:23)・・・琵琶滝(07:45)・・・高尾山(08:32)[休憩 5分]・・・大垂水峠分岐(08:50)・・・一丁平(09:01)[休憩 13分]・・・大垂水峠分岐(09:20)・・・高尾山(09:39)・・・高尾山口駅(10:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
数日前に仕事にキャンセルが入り、急な休みで計画も立てられないので、高尾山へ。
そういえば一丁平の桜は見ごろ。高尾山へ行って体力と相談で一丁平もと思って出発。
いつもの朝早めの電車で到着、ケーブルカーの駅前の桜が満開だった。
6号路へ向かう。道端の民家にヒュウガミズキや
ケーブルカーの向こうにミツバツツジが咲いていた。
6号路に入る手前から、ユリワサビやセリ?がたくさん咲いていた。テンナンショウも出始めている。ハナネコノメは花の時期が過ぎて花弁は残っているが特徴ある赤い蕊の先はなくなっていた。岩の掘れこんだところからカエルの声が聞こえる。まだ寒いからか歌声は澄んでいない。覗いても姿は見えなかった。橋を渡って登りが強くなると、日のあたりが良いところにタチツボスミレやヤマルリソウが目に付くようになる。ヤマルリソウは土をかぶって可憐な感じが損なわれていたがこれも自然。ヨゴレネコノメがきれい咲いていた。6号の渡渉する通路の周りでは水を得てさらにきれい咲いていた。階段に入る手前辺りからタチスボスミレが咲いていた。ナガバノスミレサイシンは白と紫の二色が見れる。
最後の階段はやっぱりきついが休まず登れた。5号路との交差点辺りにダンコウバイがあったと思ったが見つからなかった。山頂へ向かう道に沿って、エイザンスミレがたくさん見られた。山頂は曇っていて、山頂の桜は終わっていたが、富士山方面に桜があり、富士山は見えなかったが山並みと合わせって絵になる景色だった。
体力に余裕があるので、そのままもみじ台へむかう。キブシの花がたくさんついていた。
もみじ台からの下りは延々に階段で、帰りがちょっと心配になった。おりきると大垂水への道が分岐している。以前は通行止めだったか解除されたようだ。そこから一丁平へは再びのぼりだが段差が小さく登りやすい。所々に桜は見える。桜の木々からウグイスの声が聞こえる。ちょっと開けたところは桜が満開だった。いくつかの種類があるようで色味が違う。コブシも咲いている。桜は高い木でわきの少し高台のベンチから眺める。ベーグルを半分食べて、水分補給をしたら、一丁平の展望デッキへ。もちろん富士山は見えなかった。そこから大垂水への下り道を少しだけ進んで、背の高い桜の下へと戻ってみた。街中の川沿いや道沿いの桜とは違った趣がある。
下りは楽だった。予定通り、もみじ台への階段が大変そう。巻き道も考えてたが、ここまで時間も早く、余裕があったので階段を上ることにした。数えてみた。段差は様々だが全部で400段だった。
高尾山頂への階段はやめて、まだ一度も行っていない5号路の北回りを上がってみた。途中に階段で店の裏から山頂へ出る道もある。
1号路を下り始めると、高校生ぐらいの一団が先生に引率されて通り過ぎ、その後も下りきるまで続いていた。春休みか、新たな学校の親睦のためか、はたまたコロナでできなかった修学旅行の代わりか。皆、春で楽しそうである。
高尾山口駅に着くと思いのほか速足だった。帰宅は京王線だったが、調布で止まり、信号故障で当分帰れなくなった。調布でゆっくり昼食をとったが回復の兆しがなく、バス停も長蛇の列が切れることがない。あきらめて1時間半かけて徒歩で帰宅した。さすがに1日3万歩のきつめのハイキングになった。
今回はスミレでもわかりやすいもので、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、タチツボスミレがたくさん咲いていた。ヨゴレネコノメは川辺に映える。キブシも見ごろ。モミジイチゴも満開前。いろいろ楽しかった。









































