行程・コース
この登山記録の行程
駒ヶ岳登山口(06:05)・・・滝沢登山口(06:35)[休憩 7分]・・・1800m地点(08:40)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋・・・会津駒ヶ岳(10:02)[休憩 48分]・・・駒ノ小屋(11:02)[休憩 3分]・・・1350m地点(11:50)[休憩 45分]・・・滝沢登山口(12:54)・・・駒ヶ岳登山口(13:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
春を越えて初夏のような陽気の会津駒で残雪と山岳展望を楽しむ一日。
街道沿いの登山口から1m以上の残雪があり、登りは終始チェンスパで進む。周りは12本爪かスキーが大半だが、朝のうちはキックステップでも登れる雪質。樹林帯の急登の間に時折緩やかで見晴らしのよい箇所があって、一息つきながら高度を稼ぐと徐々に樹木が途切れて左手に会津駒のたおやかな山容が現れる。夏は地溏とお花畑が広がるであろ雪原を越えて、斜面をの登りきると広々とした会津駒山頂。
快晴無風のぽかぽかなピークで、越後三山から尾瀬に連なる残雪の山並みに囲まれて贅沢なコーヒーブレイク。中門岳まで足を延ばそうかなんて思いは完全に飛んで、1時間近くもまったり。
下山は12本爪アイゼンに履き替え、駒の小屋に立ち寄って少し近づいた燧と至仏をじっく眺めてから一気に雪面を駆け降りる。1350mの展望地でランチ休憩、本日は鍋焼うどん。ここでアイゼンを外してしまったら緩んだ雪の急斜面でスリップすることしきりで再び装着。爪の威力は偉大だ。最後は大量の雪融け水が流れる沢の脇を歩いて下山完了。
燧の湯がお昼休憩だったので窓明けの湯で日帰り入浴し、南会津の春山旅を終えた。
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