行程・コース
天候
☀ 5℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取道河原ICから八頭町へ県道からふる里の森最終除雪地点へ駐車
4月10日現在ふる里の森手前1.5㎞付近まで除雪済
この登山記録の行程
ふる里の森除雪最終地点Ⓟ7:30→ふる里の森8:12→河合谷林道登山口9:30→稜線出合10:20→痩せ尾根雪庇地点11:5→11:30扇ノ山(昼食)12:40→西斜面滑走13:20→山頂13:30→林道登山口14:35→ふる里の森15:20→駐車地15:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,108m ↓1,037m 13.6km 7:46分 13,352歩
恒例になった扇ノ山B・C⛷シリーズ、今回はふる里の森からアプローチします。
事前情報では、ふる里の森手前2㎞地点が最終除雪地だ。さらに上まで除雪してあることを期待して、細見川沿いの道を登ります。しかし、情報通り1.5㎞手前の広留野分岐が最終地点でした。
除雪車の後ろに止めて支度します。ふる里の森1.5㎞の案内が立っています。7時40分、標高576m地点をスタートです。路上の雪は5・60㎝はあるでしょうか⁇
30分ほど歩き、ふる里の森だ。手前で、路肩が雪崩れ、雪が多いと解ります。川向こうのキャンプ場は、周りの森の根開きが進み、春近し‼
雪の斜面になった駐車場で体温調節、いよいよ林道を登ります。河合谷林道登山口まで約2㎞上り詰めますが、途中に2カ所ほど完全に埋もれている急斜面がありました。
例年雪切れする、水場や沢筋も雪が多く、Skiでクリアできました。キャンプ場から1時間強、ヘアピンカーブをショートカットしながら登ると、ダイセンヒョウタンボクが崖の上で花を咲かせている。
直後に、河合谷林道東西分岐へ合流です。登山口の案内看板は頭だけ覗いています。夏場は此処が登山口、ここから山道へ入ります。
今日は、沢筋に沿って登り、最後に急斜面に取り付き、稜線へ乗る冬コースをたどります。
雪が多くて、沢は安定していましたが、一カ所崩壊があり、上部の大岩が今にも落下しそうに見えます。落下に巻き込まれたら、ひとたまりもありません。注意しながら右岸側を登りました。沢の奥で稜線へ登り上げますが、急斜面で難儀します。
稜線に出るとタムシバの花向こうに、青ヶ丸や仏ノ尾の眺望が広がります。陣鉢山や氷ノ山も見えています。少し進むと山頂避難小屋が見えて来た。マンサクの花を見ながら、2度アップダウンを繰り返し、頂上手前の痩せ尾根に到着。例年注意する痩せ尾根の雪庇は、崩れていても十分な厚さが残って、今年は安心してクリアできました。
そして山頂基部の大雪原へ到着です。大ブナの間を大きくジグを切って山頂へ向かいます。
11時半登頂、晴天の山頂で眺望を楽しみます。師匠とNさんは早速東斜面へドロップ、管理人はブナの根元でお昼にします。氷ノ山・鉢伏山・青ヶ丸・東山・鳴滝山・鳥取市街などを眺めながらのお昼です。とても贅沢なひと時・・・\(^o^)/
休憩中も次々に上山高原から登山者が登って来られました。情報では、週末に高原の山焼きが行われるため、除雪が進んだようです。その後17日の週から自由に上山まで上がれるでしょう…(^_^)v
昼から滑走は西斜面、雪は緩んでいますが、快調に100m程下まで滑ることが出来ました。
山頂へ登り返して、下ります。稜線で2度壺足登行し、後はSkiの脱着なしに駐車地まで下れました。
途中のがけ崩れが不気味でしたが、みんな揃って一気に下り無事林道へ降りました。林道の下降もワカン歩行のYさんは難儀されていましたが、SKI組は雪さへ繋がっていればルンルン気分…(^_^)v
4時間の登りを、2時間で下り、駐車地へ無事下山です。
帰りに広留へ上がり、除雪状況を確認。自然歩道の入り口までの除雪を(駐車場所は手前)確認して帰路へ着きました。
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/04/20224101310m.html
フォトギャラリー:25枚
除雪車の後ろへ駐車してスタート
雪崩れ跡を通過してふる里の森到着
埋まった林道をトラバースしながら登ります
河合谷林道の登山口へ到着です
マンサクが見ごろ
稜線手前の急斜面
シートラで登ります
稜線へ出ると青ヶ丸が目の前です
タムシバも見ごろ
山頂が見えました
痩せ尾根の雪庇も分厚く残っています
もうすぐ山頂
山頂の雪はまだ2m越え
登頂記念を居合わせた登山者に取ってもらいました
氷ノ山
青ヶ丸&仏ノ尾
青空と山頂小屋
西斜面滑走
ここにもマンサク
ダイセンヒョウタンボク
稜線直下の急斜面を下る
ふる里の森へ無事下山




