行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道の「中津川IC」を下りて「中津川・木曽」方面に行き、国道19号線で「塩尻・南木曽」に向かいます。「中津川」を渡り、「木曽川」沿いに北上します。「弥栄橋」の交差点を左折して県道3号線で「川上川」沿いを北上します。「浄光寺」の先で右に入り県道411号線で「夕森公園」に向かいます。「夕森公園総合案内所」を過ぎて2度ヘアピンで登り、「夕森キャンプ場」を抜けてさらに登って行くとゲートの手前に未舗装の登山者用駐車場(10台程)があります。「中津川IC」から約26km・40分です。
この登山記録の行程
川上林道ゲート手前駐車場(05:45)・・・「奥三界岳」登山口(06:10)・・・工事用道路出合(07:05)・・・「奥三界岳」入山場所(07:40)・・・廃作業道終点(08:05)・・・沢出合(08:30)・・・「奥三界岳」山頂(09:20)[休憩 10分]・・・沢出合(10:15)[食事 10分]・・・廃作業道終点(10:45)・・・「奥三界岳」入山場所(11:05)・・・工事用道路出合(11:35)・・・「奥三界山/一つ滝・アゼ滝」分岐(12:05)・・・「アゼ滝」(12:15)・・・「一つ滝・アゼ滝」分岐(12:25)・・・「一つ滝」(12:40)・・・「一つ滝・アゼ滝」分岐(12:55)・・・「奥三界山/一つ滝・アゼ滝」分岐(13:00)・・・「奥三界岳」登山口(13:05)・・・川上林道ゲート手前駐車場(13:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
林道ゲートから舗装された林道を登って行きますが、この林道も「夕森公園」の一部です。
途中に「忘鱗の滝」「銅穴の滝」を眺めながら30分近くで約130m登ると「奥三界岳」の
登山口です。吊ワイヤーの外れた危なっかしい吊橋を渡ると深い森に入り登山開始です。
狭くて整備されていませんが、雰囲気の良い樹林帯の登山道をジグザグに登って行くと
登山口から約1時間で未舗装の工事用道路に出て、ちょっとがっがりします。再び延々と
30分ちょい歩くと、左に「奥三界岳」の標識で再入山します。少し登るとゴロタ石だらけの
廃作業道を進む事になります。落石だらけの斜面をトラバースして、崩落した廃作業道を
ロープで高巻きして超えていきます。ボロボロの廃作業道で、さらに落石だらけの斜面を
超えると朽ちた作業小屋があり、その先からやっと深山に入りますが、難路は続きます。
根が張り出した道や、ゴロタ石や深く掘れた登山道を登って行くと、開けて息を整えます。
その先に待っているのは沢登りになります。しかし落石の浮石だらけで非常に登りづらく
不安定な岩と水流で楽しいけれど大変です。沢から登山道に変わると登山道が水道で
びちゃびちゃと登って行きます。高度が上がるにつれて「恵那山」等の景色が良くなると
樹林帯に入ります。再び根がからみ合った登山道を登ると、今度はぬかるみの道になり
丸太の上をツルツルと避けながら進みます。湿地帯の足元をよく見ると多くの「水芭蕉」
が生えてきていてビックリします。さらに樹林帯を進んで抜けると三等三角点と展望台の
ある三百名山の「奥三界岳」の山頂ですが、展望台はボロボロなので注意が必要です。
「御嶽山」方面に開かれた山頂で景色を堪能したら、登ってきた難路で下山を開始です。
再びぬかるみや木の根、沢下りやゴロタ石を抜けて廃作業道を下って、工事用道路から
最後の雰囲気の良い樹林帯に入山します。途中に「一つ滝・アゼ滝」の標識があるので
ボロボロの道で森の奥に進むと眼下に「アゼ滝」が見えます。約30mを鉄筋のタラップで
下りると激しい水しぶきと爆音の「アゼ滝」下部です。汗をかいて疲れた体には最高です。
再び岩壁の鉄筋タラップを30m登り返して、「一つ滝」に向かいます。朽ちかけた桟橋を
進むと、木製の床のおっかない吊橋が出てきますが、こんな山奥に橋を設置するだけの
理由がこの先には待っています。危なっかしい登山道をさらに進むと、大迫力に飛び出す
「一つ滝」には驚愕します。難路だらけの山行でしたが、最後に大自然を堪能できました。
フォトギャラリー:62枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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