行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
駒形登山口(09:00)・・・雷神岳広場(10:20)[休憩 7分]・・・鳴神山(10:33)[休憩 10分]・・・椚田峠(11:16)[休憩 60分]・・・赤柴登山口(12:59)・・・駒形登山口(13:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
山仲間に山行のお誘いをしたところ、鳴神山にカッコソウを見に行くことにしました。カッコソウとはどんな花か全くわかりませんでしたが絶滅危惧種とのことで山の中で手厚く保護されていました。今回は仲間の車に同乗させていただいた為、カッコソウ保護区を中心とした周回コースです。電車利用の場合はスタート地点の登山口に戻る必要はなく、桐生駅までおよそ16kmの山歩きを楽しむことも可能です。駐車場が混雑している割には登山道はガラガラでしばらくは静かな森と小川の側を歩きます。新緑の森で小鳥の声を聴きながら、気持ちよく登ります。1時間半ほど登ると尾根に着きます。そこから山頂まではすぐです。山頂は狭いですが見晴らしは最高です。ほぼ360度の視界があり、日光連山、上州武尊、谷川連峰、浅間山、うっすらと富士山、筑波山などを確認することが出来ました。ここからカッコソウの保護区に向かいますが、少し下った所に白いヒメイワカガミが咲いていました。この場所は全て白の同一種です。思わぬお花を見ることが出来大満足です。カッコソウの保護区は椚田峠を少し下った所にあります。しっかりと管理されているので見逃すことはありません。係員の話では今年はよく咲いているそうです。お花はサクラソウに類似しています。カッコソウを十分楽しんだ後は椚田峠まで戻り、お昼ご飯を頂き、赤柴登山口に下山します。30分ほど下ると山道が終わりますが、今度はヒイラギソウを見ることが出来ました。この花も絶滅危惧種とのことで今回はとても得した気持ちです。ここからは林道を進むとスタート地点の駒形登山口の駐車場に戻ります。