行程・コース
天候
☀ 12℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート179号奥津から基幹林道で笠菅峠へ駐車 4.5台駐車可
この登山記録の行程
笠菅峠Ⓟ7:02→登山口7:10→笹文字7:57→泉山8:30→中央峰9:02→井水山9:30→9:39津高ヒュッテ10:00→中央峰10:17→泉山10:42→12:00笠菅峠Ⓟ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑813m ↓802m 8.2Km 4:50分 15,285歩
昨日は津山も真夏日だった。今朝は爽やかな朝で、15度前後でした。昨夜泉山の満天星を見に行こうと連れを誘い、今朝は涼しいうちに登ります。
イワカガミ観賞とササユリ偵察も兼ね、7時に笠菅峠スタートです。400m程林道を進むと登山口だ。しばらく擬木の階段を上るが、やがて山道になって植林の尾根筋を登って行きます。急登を頑張ると笠菅峠から延びる稜線へ乗り、方向が変わる。
昨夜の雷雨で、泥濘の登山道かと心配したが、程良いお湿りくらいで、快適登山道でした。途中の展望ポイントで、加茂谷から山形仙・広戸仙方向の眺望を楽しみ、やがてマイクロウエーブの反射板へ到着。
レンゲツツジが朝露を煌かせ、咲き始めている。丘を越えれば、名物泉山の笹文字だ・・・(^O^)/ここまで小1時間。
少し下って登り返します。すると足元にコケイラン。同時に頭上に最初の満天星を発見…(^^♪
小ピークを2つ越えると、山頂直下の最後の登りだ。ヤグルマソウが大きな葉を広げ始めています。山頂で咲く満天星の下を潜って山頂へ飛び出しました。
大山は薄っすら見えますが、画像に写るでしょうか⁇ ぐるりと眺望を楽しみ、縦走路を下りながらササユリの蕾を探します。苗株の葉は沢山伸び始めているが、蕾が見られる株は少ない。ササユリ(ユリ科)は風によって運ばれた種から2年目で発芽し、発生から7年以上かかって、やっと花をつけるらしい…(@_@)‼
中央峰が近づくとイワカガミが見られだした。大きな花穂をつけた株もあり、見ごろのイワカガミが多い。最中だと思えます。そして例年沢山花をつける更紗満天星の木へ…ん⁇‥花がない(◞‸◟)。今年は花をほとんどつけていません。周りの株が申し訳ないように花をぶら下げていました。
中央峰を過ぎ、さらにササユリ探索を続けます。苗株は沢山みられるのですが、花を付けそうな成熟した株は数えるほどしかありません。中央峰から井水山の間は今年も花は少なそうです。中央峰から東の、山頂・笠菅峠までは例年並みに花が見られそうです。草刈が入らなければですが・・(^ム^)
そして、井水山山頂部はベニドウダンが見ごろを迎えようとしていました。花房が沢山ぶら下っています。この分だと福ヶ乢付近のベニドウダンも沢山咲いているでしょう…(^_^)v Aコースを登ると見ることが出来ます。
今日の花見は此処まで…‼ 津高ヒュッテへ引き返し、お茶にします。
お茶休憩後は、来た道へ復帰します。小屋陰に遅咲きのダイセンキスミレを見つけました。多分雪が遅くまで残っていたのでしょう、やっと花をつけ春を迎えていました。
縦走路へ戻り再びお花探しです。
中央峰から泉山へ向けて帰っていると、山頂に人影。いずれすれ違うだろうと進んでいきますが、結局山頂まで出会うことは有りませんでした。山頂ピストンだったようです。
笠菅峠へ下山すると、山頂でお見かけした登山者が駐車中。お昼をされていました。
我々も習って木陰でお昼にします。
12時前に無事下山できました…\(^o^)/、少々軽めな山行でしたが、ササユリ・イワカガミ・満天星等、春から初夏の花見が一度にできました・・・(^_^)v
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/05/2022_24.html
フォトギャラリー:22枚
登山口
稜線到着
笹文字付近から山頂を望む
コケイラン
サラサドウダン
ヤグルマソウ
登頂
山頂の更紗満天星
1等三角点
ササユリの蕾
イワカガミ
津高ヒュッテと井水山
紅満天星
井水山登頂
ダイセンキスミレ
津高ヒュッテ
大山遠望
笹文字
登山口へ下山
タニウツギ




