泉山東側林道周回2024.1.6

日帰り

泉山（中国・四国）

2024.01.06（土）

パーティ： 1人 (いずみやまさん )

いずみやまさん

行程・コース

天候

☁一時

登山口へのアクセス

マイカー
その他：大町から中林登山口℗　4・5台駐車可　トイレ有

この登山記録の行程

中林登山口Ⓟ8:31→ヒビラ川出合10:03→林道終点10:48→作業道終点11:11→上部林道出合11:40→笠菅峠登山口12:12→泉山13:43→14:20津高ヒュッテ昼食15:03→井水山15:14→ゆるぎ岩分岐15:55→中林登山口16:23→Ⓟ16:28

コース

総距離: 約14.5km

累積標高差: 上り約1,827m; 下り約1,827m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,321m ↓1,232m 15.9Km 7:57分　26,999歩
今日は小寒、しかし暖かい朝…(=_=)　雪は何処に降っているのでしょう…？
曇りだが晴れ間が出るとの予報。暮れの林道歩きの続きを歩いてみることにした。
泉山の南斜面を横断する林道は、養野登山口から中林登山口まで暮れに探索した。

今回は中林登山口から笠菅峠登山口までの林道開設状況を探索する。一般登山道ではなくて工事個所があるので注意…(>_<)
中林登山口駐車場で雨支度。林道へ下り、傘さしで東へ向けてスタート。

暖かく小雨が降る天気、日中の晴れ間を期待しながら登って行く。40分2㎞ほど進んだところで工事中の標示があらわれた。関係者以外立ち入り禁止だが、自己責任で先へ進む。

やがて重機が働く現場に着く、作業中のおじさんへ声掛けして通過させてもらった。
しばらく進むと次の現場があり、ここはユンボが置いてあり、休みの様だった。まだ林道の路盤工事中で通過するのが難儀な部分もあり、作業中なら遠慮したい所でした。

歩き始めて1時間半、概ね下り基調でヒビラ川出合まで下った。標高600ｍ付近、ここから古い林道を進むようになる。30分程登りが続き、700ｍくらいまで登り返すと、林道改良工事中の標示があり、法面保護工事がされている。ここも現場はお休みの様でした。

大きく崩落した跡も有り、なかなか難しい現場の様。やがて工事区間を過ぎ、林道は古い作業道跡へ続いている。ススキが覆う古い道跡だ。獣道を進むと道は終点になっていた…(+_+)11時過ぎだ。

昼前には笠菅峠へ着けると思っていたが、怪しくなってきた。確認すると笠菅峠から延びる林道は150ｍくらい上にある。引き返すつもりはないので、少し下った法面へ取り付き、ルート開拓しながら尾根筋へ乗る。

尾根筋にはテープナビがあり、公共基準点の埋設もある尾根筋だった。尾根に上がると、獣道も有って歩き易くなった。30分程で上の林道へ出たので少し安心したが、林道は工事車両の轍で、とても歩きずらい泥濘が続いていた。道上に5-52と読める看板が掛かっている地点でした。

上の林道へ出て、2ｋｍ弱進んでやっと笠菅峠登山口へ到着だ。時刻は12時15分、マズマズ許容範囲の遅れです。登山口に止まっている重機には、タンクローリーが燃料補給をしていました。

早速登山道へ取り付き、擬木の階段を数えながら登ります。150段ほどのぼったところで岩に陣取り、カロリー補給。若干風はあるが、それほど寒くはない。ソージョイバーとバナナで繋ぎ飯だ。お昼のお楽しみはヒュッテまでお預け…(+_+)

笠菅峠の尾根に乗り、アップダウンしながら反射板までやってきた。いつもなら見える加茂や山形仙はガスで見えません。行く手の登山道を雪が覆うようになり、標高千ｍ越えを感じます。泉山の笹文字も雪景色？・・残念南斜面で雪は解けていました。

ほゞ白い登山道を踏みしめて登頂・・・＼(^o^)／積
しかし、ガスで眺望無し・・・山頂の積雪10㎝程をちょっと踏んですぐ縦走へ向かいます。

今日はさすがに登山者は居ない様子、足跡も少し前のようです。スリップ注意で津高ヒュッテに向かい、14時半やっとお昼にあり付きました。今日は塩ラーメンにニンニク・玉ねぎ・もやしを刻んでいただきます。小屋温度は3℃と比較的暖かですが、曇りで薄暗く快適とはいえません。熱々ラーメンが御馳走です。

しばらく休憩、15時過ぎ下りへ向かいますが、よろめき坂は雪スリップが心配。なので、天の川コースをゆるぎ岩まで下り、分岐から直登コースを下るつもり。井水山へ登り返して、天の川コースへ下りますが、東屋跡から十六夜の滝まで、雪で結構難儀な下りでした。アイゼン装着が安全でしょう。

ゆるぎ岩分岐まで下ると雪は薄くなりましたが、安全策で直登コースへ回りました。そして、16時半に無事駐車地へ到着しました…

東半分の林道も一応周回しましたが、東側林道はまだ通じていません。三の滝上手の林道が工事中で、中林登山口からの林道と繋がる計画かどうかわかりません。

今のところ、中林からの林道とヒビラ川まで、工事中ですが通じていることが確認できました。ヒビラ川から延びる林道が北へ進み、標高800ｍ付近まで行けますが、そこから上の林道まで、高度差にして150ｍ程はまだ繋がっていません。

なので、ヒビラ川から行けるところまで行き、支尾根に取り付いて上の林道へ出るか、あるいは三の滝上へ遡上して上の林道を笠菅峠へ向かうかだと思います。

結局、登山道をつなぐのが一番確実で、らくちんのようです。
中林から林道歩きで笠菅峠を目指すのは、物好きか、変人がすることです…"(-""-)"