行程・コース
天候
濃霧(雨は降らなかったが、視界はほとんどなし)
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
小淵沢より乗り合いでタクシー。観音平まで。
この登山記録の行程
観音平(10:50)・・・雲海(11:45)・・・押手川(12:40)・・・編笠山(14:50)・・・青年小屋(15:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
遠くから、その山容に魅せられ、この度八ヶ岳デビュー。忘れないうちに感想を。この5月は本当に雨が多く、一泊二日のこのグループツアーも出だしから、天気の悪さでスタート。編笠山まで着くまでに雨らしい雨は降らなかったが、全行程ほとんどが霧のなかで周囲の景色は本当に近くしか見えないという状況だった。登山口の観音平からはしばらくは、低い笹の道でなんとなく白っぽい雰囲気。雲海という場所で休憩するも(本来ならば雲海がきれいに見えるところなのだろう)、霧で何も実感できず。編笠山への分岐の押手川付近は、深い原生林。そこから高度がどんどん上がっていき、岩でごつごつの広々とした編笠山山頂に到達。宿泊先の青年小屋に降りるルートはまだかなりに雪が残っており、滑らないように慎重に降りる。そして岩だらけの山肌が見えてきて、岩と岩の深い亀裂に落ちないように歩を進め、小屋到着の寸前で転ぶ。ガイド氏に起こしてもらう。(ありがとうです)その日の青年小屋での夕食の楽しかったこと。「遠い飲み屋」の異名のある山小屋だ。おりしも山菜祭り。この時期の宿泊者への特別サービスでいろいろな山菜が食せる。タラの芽、ふきは知っているが、ニセアカシアのてんぷらはびっくり、甘くてとてもおいしかった。
そしてここはテーブルに日本酒の一升瓶がドカーンと置かれるのだ。山荘のオーナーのおすすめのお酒で、宮城のお酒だった。ゆっくり歓談しながらの食事を楽しみ。おやすみなさいの時間となった。明日の権現岳は如何に?と想像しながら眠りにつく。













