行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
戸隠キャンプ場でテント前泊し、車にて大橋の駐車場へ。
すでに7-8台が駐車されていました。大橋登山口の駐車場は4-5台分しかスペースがないので大橋の駐車場の利用を勧められました。
この登山記録の行程
大橋(07:20)・・・西登山道入口(07:25)・・・古池(07:45)[休憩 10分]・・・新道分岐(08:50)・・・しなの木(09:20)[休憩5分]・・・しらたま平(09:10:15)[休憩5分]・・・峰ノ大池分岐(10:35)・・・黒姫山(10:55)[休憩 20分]・・・黒姫乗越(11:55)[休憩 5分]・・・七ツ池(12:20)[休憩 5分]・・・大池(12:35)[休憩 5分]・・・天狗岩(13:15)・・・笹ヶ峰分岐(13:50)[休憩 5分]・・・大ダルミ(14:15)・・・新道分岐(14:35)・・・大橋(15:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北信五岳に数えられる黒姫山へ。戸隠キャンプ場をベースにテント泊登山を計画しました。
初日は曇りのち雨の天気、雨に降られながらテント設営し夕食は屋根付き炊事場で済ませました。
翌日は朝まで雨が残り、早朝の出発を予定していましたが、雨が上がった後出発しました。登山中は雨に降られることはありませんでした。
黒姫山登山道入口看板のある大橋登山口には4-5台分の駐車スペースしかなく、手前の大橋の袂にある駐車場に駐車、7時過ぎにはすでに7-8台が駐車されていました。大橋登山口までは凡そ5分です。
今回は古池の水芭蕉が見たかったので先ず古池を目指し準備運動を兼ねて笹原を進みました。古池の水芭蕉とリュウキンカはまさに見頃と言った感がありました。リュウキンカの黄色の絨毯のようで綺麗でした。生憎の曇り空でしたが、青空・水芭蕉の白・リュウキンカの黄色のコントラストはこれだけで見ごたえ十分と思います。古池を後に新道分岐を経て新道を上りました。新道分岐で団体さんから道を譲られ、先に歩き出しましたが「しなの木」あたりから山頂まで急登が続きます。予想外の急登でした。小休憩を取りながら凡そコースタイム通りに山頂に到着しました。山頂で昼食・休憩をとり、次の行程を考えました。新道を歩いていると北側に小黒姫の山容と峰ノ大池あたりの雪原が見えていました。雨の心配もなく、時間的に余裕があったので峰ノ大池分岐から急な登山道を下るより、多少時間がかかりますが黒姫乗越まで下り七ツ池、峰ノ大池を経て西登山道を下るルートを選択しました。黒姫乗越までは静かなコメツガの森を緩やかに下ります。そこから七ツ池を目指すのですが、全くの雪原、まだ固く締まっていたので踏み抜く事はありませんが、想像以上の残雪に驚きました。今回アイゼンもピッケルも使用しませんでした(持参していましたが)がこのルートを登りに利用する場合は必要かと思います。七ツ池は未だ雪の下、大池も多分大池と思いますが全体が凍ったままでした。この景色はこれできれいでした。思わぬ雪山ハイクとなりました。大池を過ぎると樹林の中に入ります。ピンクテープを頼りに下山しますが、なかなか見つからず、GPSと地図でルートを確認しながら下山しました。途中でコースから左(南西方向)に外れている事に気づき、尾根に戻ろうとしましたが、沢を渡る必要があり、雪解け水に前日までの雨が加わり増水している沢を渡り何とか登山道に戻ることができました。西登山口まで下るとあとは緩やかな林道歩きとなり、大橋林道を経て大橋の駐車場に戻りました。
下山後は戸隠神告げ温泉で汗を流し、戸隠そばを頂いてテント場に戻りました。
夜中、突然の大雨・強風・雷で大荒れの天気でした。長野県北部を低気圧か通過したせいで雷注意報が発令されていました。昨今の状況により暫くテント泊していませんでしたが、久々にテントの中で雷を近くに感じました。怖かった。
翌日は戸隠神社を参拝し、戸隠そばを頂いて帰路につきました。
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