行程・コース
天候
晴れだが山は強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
富士見高原ゴルフコースの駐車場に停めた。
この登山記録の行程
富士見高原ゴルフコース(05:54)…不動清水(06:16)…編笠山(08:56~09:14)…富士見高原ゴルフコース(11:41)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
友人と2名で登山。
富士見高原ゴルフコースの駐車場に車を停めて登山開始。
高原と名が付くだけあって早朝はまだまだ寒く感じたが、天気は良いし歩いていれば暑くなるだろうと思い長袖シャツ1枚で歩く事にした。
舗装路を歩いた先にゲートがあり、ここに登山届用のポストがあるので投函する。
その後は林道を歩いたり穏やかな登山コースを歩いていく。
しばらくの間は勾配の緩いコースを歩くので、疲れにくいが高度があまり上がらない。
沢を横切った後も緩やかなコースが続きとても楽に感じるが、巨大な岩が見えてきてそれを通過していくと、徐々に勾配がきつくなっていくように感じる。
緩やかな勾配が終わると勾配のきつい登り坂が延々と続くが、コースは整備されており段差は少ないのでまだ歩きやすい。
標高を示す看板が頻繁に設置されているので分かりやすいが、山頂まで〇時間とか書かれると逆に気が滅入ってしまうのように感じる。
強風のせいか頭上の木々が揺れているのが分かるが、樹林帯の中なので風の直撃はまだ受けていない。
とはいえ徐々に寒くなってくるので上着を着るようにした。
高度を上げていくと歩きにくい大きな段差が目立つようになり、疲れてきた身体に追い打ちをかけてくる。
森林限界を超えて樹林帯が終わると、今度は山頂まで巨大な岩が重なった岩稜帯を歩いていくことになる。
歩くと言っても岩が積み重なったような場所を登っていくので、岩にしがみついた状態でよじ登っていくと表現したほうが良いかもしれない。
おまけに風を遮る木々が無くなり強風の直撃を受けてしまい、普通に歩こうとしても身体が不安定になってしまうので、風の抵抗を小さくするように極力姿勢を低くしないとまともに動けない。
おまけに体力を消耗していたので、少し登っては休むの繰り返しになってしまった。
この岩稜帯は高低差100mくらいはあると思うが、それ以上あるのではないかと思うくらい非常に長く感じた。
岩稜帯を登り切り山頂に到着。
岩がゴロゴロ転がる歩きにくい山頂だが、広さは結構あるので人が大勢いても休憩するのに困る事はなさそう。
眺望は申し分なく、同じ八ヶ岳の山々はもちろん富士山や北・南アルプスの山々も良く見えるし麓も綺麗に見えている。
最初の計画では青年小屋まで行く予定だったが、自分も友人も高山病のような頭が重い症状が出てしまったので今回はここで引き返す事にした。
下りの岩稜帯は、登り以上に気を使わないと非常に危険である。
岩と岩との間の隙間が大きくただでさえ危ないのに、強風で身体が持っていかれそうになるので慎重に下らなければならない。
岩稜帯が終わり樹林帯に入っても、しばらくの間は段差の大きい下りが続くので慎重に下っていく。
勾配が緩くなってくれば緊張感が一気に和らぎ快適なハイキングコースとなる。
このコースは、行きは登り坂のみ、帰りは下り坂のみとアップダウンが無いと言っても差し支えない珍しいコースかもしれない。
標高が下がるにつれて暑さが増してきたので、上着を脱ぎTシャツ1枚で歩くと快適な歩きとなった。
だが、スタート地点に戻ると夏のような暑さが容赦なく襲ってきた。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
| トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター |


























