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南秋川小坂志川・湯場ノ沢

湯場ノ沢、連行山、醍醐丸( 関東)

パーティ: 1人 (take3 さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: 武蔵五日市7:20発の数馬行きバスで笹平下車、小坂志林道に入り、途中市道山へのルート(ヨメトリ坂?)を見送り、都合林道を40分程歩くと右から入り込む沢が湯場ノ沢です。橋のたもとの朽ちたトタンの破片が目印。橋を渡り沢の右岸から楽に下りられます。

この登山記録の行程

笹平8:05~8:40入渓点8:58~9:20トバの万六沢出合~11:09万六尾根~11:40連行山12:00~12:12山の神~12:36醍醐丸12:42~13:04和田峠~13:44陣馬高原下

コース

総距離
約12.2km
累積標高差
上り約1,068m
下り約1,068m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

沢登のリハビリです。
湯場ノ沢は「奥多摩の谷123」では「初級」とされています。詳細はその資料などを参考にしたほうがよいと思います。感覚的には最近雨が多いので釜や滝の水量は多めだった気がします。
殆どがナメ状なので快適に歩けますし、滝も登ることができるものが多かったです。高巻いた二か所は足許が悪かった…思っていたより自然林の中の明るい沢ではありました。蜘蛛の巣はそこらにあるので、これは致し方ないところです。
上記資料に「倒木帯で最も体力を使う」記述がありましたが、当時から30年近く経って、人工林の倒木(間伐材)は半ば腐り、水の流れでばらけてしまったので、「倒木漕ぎ」は殆どなかったです。
詰めは水流が消えたとこから右に続く薄い踏み跡を辿ると藪漕ぎなくしばらくして万六尾根に乗りました。入渓点からここまで約2時間のお手軽沢登でした。お手軽というのは同資料で同じく「初級」とされている真名井沢や鷹ノ巣谷に比べての話であって、一般道のハイキングにおけるお手軽とは意味合いが異なりますので念のため

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フォトギャラリー:38枚

笹平下車

市道山方面へ林道に入ります

ヨメトリ坂分岐

ここを下り沢へ下りるようですが、あまり使われていない雰囲気

湯場ノ沢。狭く暗いのでテンション上がりませんが、仕方ない

ちなみに小坂志川本流はまだ広くて明るい

95年当時は「崩れかけたトタンの小屋」だったものが、今やトタンの破片の痕跡が見つかる程度に。時の流れは残酷です

沢の下り立つとまあまあいい感じ。遡行開始です

沢の名前の由来といわれる鉱泉跡。その昔は、作業の後に水風呂で汗を流したんでしょうか?

F1(5m)。左側を簡単に越せるとありますが、ちょっと無理っぽいので、探したら左岸に

このフィックスがあったので、お助け紐にして、右から巻きました(多分)。尚滝記号は奥多摩の谷123に合わせたものです

釜が深くて直進を阻まれたやつは

左の斜面にフィックがありましたが、ロープも古いし、足場が悪い。フォローがいたらロープを出して確保したいところ

トバの万六沢出合

4m幅広(多分)左から越しました

釜の右をへつって滝に取り付いたと思う

2段4m

ナカの万六沢出合

左岸のガレ

ガレにもめげずそびえるブナ?の巨木

根張りの樹です

資料でこの沢の核心部とされているミニ連瀑帯。釜の右をへつって取り付き

滑らないように気を付けて

緊張感があって面白い

後続を確保するためのセルフビレイの支点ですね。水量が多い時は必要かと

3m滝?

F2(多段7mナメ滝)?

二股にそびえる巨樹

倒木は流されて散らばっていました

なので倒木漕ぎで消耗することはなかったです

F3(多段8mナメ滝)?

源頭の4m?

流れが消えてこれから詰めあがる前に沢を振り返り

万六尾根に出ました

連行山(蓮行峰だと思っていた)で沢装備を解き

醍醐丸。稜線上眺望なし

陣馬高原下の青面金剛庚申塔。平日なので陣馬そばもお休みでした

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装備・携行品

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登った山

醍醐丸

醍醐丸

867m

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