行程・コース
天候
晴れのち曇り ※下山後雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
登山リフト駐車場 無料 約50台
登山リフト 往復1,900円 移動時間15分
この登山記録の行程
西島駅(09:41)・・・刀掛ノ松(09:56)・・・頂上ヒュッテ(10:15)・・・剣山(10:20)[休憩 5分]・・・分岐(10:40)・・・ジロウギュウ峠(10:50)・・・次郎笈(11:16)[休憩 24分]・・・ジロウギュウ峠(12:00)・・・分岐(12:15)・・・御塔石(12:50)・・・西島駅(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝、松山市内でしたが、天気が良いので剣山への登山に向かうこととした。予報では、徳島や高知の山中でにわか雨の所も出てくる可能性があるとのことだったので、早めの登頂を目指すこととした。高速で徳島方向へ進み美馬ICで高速を降り、一般道を登山口へと向かういました。9時前には登山口に着くだろうと思っていたが、美馬IC降りた時間が通勤時間にあってしまったことや、登山口までの一般道が思った以上に狭く慣れないことなどから、ナビでは3時間くらいの所を3時間半以上も掛かってしまい、おかげで登山口についてのは9時半過ぎでした。
登山口は、お天気が良く、登山者の車も10台以上は止まっていたので、急いで準備をして、登山リフトで登ることにしました。
リフトでの移動は15分程度、途中の斜面にはシャクナゲが咲き始めて、新緑に鮮やかでした。また、周辺の山並みも鮮やかに見え、素晴らしい景観でした。リフトの係りの方に伺うと、「三嶺」や「塔丸」などの山とのことでした。
剣山山頂には、いろいろなコースがあるようでしたが、リフトを降りたすぐ横の登山口から尾根筋を登る道を進みました。登山道周辺には樹木も生えていますが、それほど大きくないことや、尾根筋の道ということもあり、周辺の山並みを見ながら登ることができ、あっという間の山頂ヒュッテとなりました。ヒュッテと本宮神社の間を抜けるともうそこは山頂で、幾筋かの木道が張り巡らされており、山頂標柱までも直ぐでした。
日本百名山のテレビ番組の「剣山」では、「次郎笈」まで行くのがおすすめとのことだったので、次郎笈方向を眺めるが、剣山から鞍部までの下りとそこから次郎笈までの登りの高低差と距離がかなりありそうで、少し怖気づいてしまいました。
そうしていると、次郎笈方向から登ってくる高齢の女性の方があり、尋ねると次郎笈山頂まで往復してきたとのこと。失礼かとは思いましたが、こうした方でも往復しているし、怖気づいている場合でないなと気持ちを奮い立たせ、また、天気もまだ崩れるような雰囲気もないので、ゆっくりと次郎笈に向かいました。
それなりの高低差はありましたが、眺めが良いこともあり思いのほか次郎笈は近く感じられ、あっという間に着いたといった状況でした。
次郎笈山頂にも多くの登山者がいて、剣山方向を眺め、その素晴らしさに感嘆の声を上げておりました。少し、難儀でしたが、「足を延ばした甲斐のあるコースだ。」と改めて「ここまで、来て良かった。」と思ったところでした。
次郎笈からの帰りは、また剣山に登ることもできましたが、地図を見ると鞍部から御塔石や大剣神社方向に行く登山道があることに気付き、山頂まで登り返さずに、御塔石の巨岩を眺めながら辿るコースを通り下山しました。
登山リフトで、楽して登った分、次郎笈まで足を延ばすことができ、素晴らしさ満載の登山でした。また、マイカーでもまだか、まだかと思うほど、奥深いところにある登山口でしたが、来た甲斐のある登山となりました。
フォトギャラリー:15枚
剣山リフトの山麓側「見ノ越駅」 ※無料駐車場有る
リフトで移動中
リフトの山頂側「西島駅」の登山口
※刃掛ノ松経由で頂上ヒュッテに向かう尾根筋の登山道
刃掛ノ松 ※御塔石、大剣神社に行くには右に入る ※真直ぐの登山道はヒュッテに登る
剣山本宮と頂上ヒュッテ ※登山バッチを販売している
山頂付近は幾筋かの木道が張り巡らされている
剣山(1955m)山頂標柱
剣山山頂にて
剣山山頂から次郎笈を望む
次郎笈(1930m)山頂にて
次郎笈から剣山を望む
御塔石と大剣神社
「御神水」 ※大剣神社の少し下にある
大剣神社




