行程・コース
この登山記録の行程
大菩薩峠登山口(10:00)・・・丸川峠入口(10:21)[休憩 10分]・・・丸川峠(12:23)[休憩 10分]・・・大菩薩嶺(14:06)[休憩 10分]・・・福ちゃん荘(15:05)・・・上日川峠(15:27)[休憩 10分]・・・千石茶屋(16:45)[休憩 10分]・・・丸川峠入口(17:10)・・・大菩薩峠登山口(17:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
蒸し暑い梅雨時の登山。東京の最高気温は30度。天気は晴れ間が出る予報だったが、日差しはほとんどなく、雲が多い1日だった。大菩薩は、休日は人出が多いが、平日のこの日は人が少なく、とても静かだった。但し、公共交通機関で登山となると、バスは大菩薩峠登山口からしかなく、標高差は1160mの厳しい登りとなる。
大菩薩峠登山口から登り、途中、丸川峠分岐から左に曲がり、沢沿いを進む。ここは舗装路ではあったところだが、台風などの影響で崩壊が進み、道路も橋も壊れたままになっている。歩行には支障ないので、そのまま進んで行き、途中で沢を離れて、山道に入り、尾根筋を登って行く。道は悪くないが、樹林帯の登りが長く続き、足にこたえる。やがて、丸川峠近くになると、だんだん道が緩やかになって来る。
丸川峠で一休み。この後、大菩薩までは、なだらかな道が続き、山頂近くで、やや急な道を登って行く。「やまなしの森林100選 大菩薩稜線のコメツガ林」の看板があり、静かな針葉樹林帯が広がる。登り切ると、山頂到着。平日で人がおらず、静かだ。雷岩まで進んで一休み。雷岩からの眺望は、ややガスが多く、あまり良くなかった。
この先、唐松尾根を上日川峠まで下る。最初はコメツガ、やがてカラマツなどの針葉樹、そして峠付近はブナやミズナラなどの広葉樹となる。上日川峠も人がほとんどおらず、ゆっくり休憩。この先、歩きやすい登山道を下る。比較的なだらかで大きな段差も少なく、落ち葉フカフカのところも多く、膝にやさしい下り道だ。ここでも「やまなしの森林100選 大菩薩のブナ林」の看板が出てくる。
千石茶屋も今日はお休み。その先舗装路を下るが、バスまで少し時間があるので、雲峰寺に立ち寄る。孫氏の旗がみれればと思ったが、残念ながら、この日は定休日で宝物殿が空いておらず、次回持ち越しとなった。
みんなのコメント