行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:00)・・・田代橋(06:12)・・・西穂登山口(06:15)[休憩 5分]・・・上高地・焼岳分岐(09:20)・・・西穂山荘(09:50)
【2日目】
西穂山荘(05:10)・・・西穂独標(06:10)[休憩 10分]・・・西穂高岳(07:32)[休憩 60分]・・・西穂独標(09:40)・・・西穂山荘(10:25)[休憩 95分]・・・上高地・焼岳分岐(12:12)・・・西穂登山口(14:00)[休憩 90分]・・・田代橋(15:45)・・・上高地バスターミナル(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
計画時は梅雨の悪天も心配でしたが、まさかの梅雨明け好天! ただ梅雨明け直後で虫たちも大喜びのようで羽虫がブンブン飛び交って、払っても払ってもまとわりつく不快感が残念でした。この時期は虫よけスプレー必携です(効果は限定的ですが)。
独標11峰から西穂高岳主峰2909mまで11の岩峰を次々越えて行く達成感と、急斜面の登下降やトラバースが連続する緊張感がこのコースの魅力ですね。滑落したら一大事なので一時も集中力を絶やさないよう最後まで気を抜かずに歩きました。
たくさんの高山植物が咲き誇る時期。緊張の中にも心癒されるハッピーな山旅でした。
フォトギャラリー:39枚
西穂高岳登山口は、なんとも豪華な門構え。
ゴゼンタチバナ
西穂山荘への中間点にある水場「宝水」がありがたい。西穂山荘は飲料水が有料なので、ここでフルに補給。
ショウジョウバカマ
キヌガサソウ
オオサクラソウ
焼岳分岐手前付近は高山植物の宝庫。ミヤマキンボウゲのお花畑は登山道の中にも咲いているので、踏まないように注意して歩きました
上高地から約4時間で西穂山荘に到着
コイワカガミ
イワツメグサ
ハイマツのベビー。なんて初々しい
山荘周辺には、ウラジロナナカマドがいっぱい
シナノキンバイ
ベニバナイチゴ
テント設営を終えて、一人乾杯!
〇で囲ったテントが私の別荘です
日没前、アーベントロートに赤く染まる西穂高岳の稜線
アーベントロートに染まる乗鞍岳と焼岳。手前には飛騨側(右)から信州側(左)へ流れていく滝雲。
笠ヶ岳の肩に沈む夕陽
翌朝5時出発。まずは西穂丸山から。
赤い線が独標へのルート
西穂高岳11峰「独標」2701m。ここから西穂高岳主峰2909mへ、11の峰を越えて行きます。
イワウメ
ミヤマキンバイ
8峰「ピラミッドピーク」
4峰「チャンピオンピーク」は飛騨側を巻いていきます
3峰も同じく飛騨側を巻いていきます
2峰も同じく飛騨側を巻いていきます
いよいよ、主峰頂上に到達!
頂上に上がると、正面に槍ヶ岳3180mが!
奥穂高岳3193mへと続く稜線
飛騨の名峰、笠ヶ岳2898m
今日登ってきた西穂高岳の稜線。その後ろに焼岳2455mと乗鞍岳3026m、左に霞沢岳2645m。
望遠すると河童橋もはっきり。昨日上高地から見上げた西穂高岳。今日は西穂高岳から上高地を見下ろしている
この爽快感がたまらない!
独標からの下りはスリル満点の高度感
3年前1月厳冬期に登った時の同じ場所。冬はもっと怖くなる。
西穂山荘に帰着して、ランチは西穂山荘名物の西穂ラーメン。.
缶チューハイはオプションです(笑)。
無事上高地に下山。梓川の対岸には、左に六百山2450m、右に霞沢2646m。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー | |||
【その他】
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