行程・コース
この登山記録の行程
畳平(06:51)・・・県境ゲートバス停(07:00)・・・富士見岳(07:16)[休憩 9分]・・・富士見岳分岐・・・肩ノ小屋(07:42)[休憩 12分]・・・乗鞍岳(08:47)[休憩 18分]・・・肩ノ小屋(09:49)[休憩 29分]・・・富士見岳分岐・・・県境ゲートバス停・・・畳平(11:08)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ここ最近、うだるような暑さが続き、さすがに低山は地獄の修行だろうということで、男孫を初の3000m級に連れて行った(とうちゃんは富士山登頂済みで、孫娘はやる気なし・・・なので嫁さん・とうちゃん・男孫の4名パーティ)。
初体験なのでサクッと登れる乗鞍岳(3025m)をチョイス。
自分と嫁さんは4年ぶり2度目の乗鞍だ。
前日のてんくらでは昼頃まではAだったが・・・。
日曜日の1時に自宅を出発。
4時過ぎにほおのき平Pに到着。
晴れてはいないが空が赤らんで虹が出ていたよ!!
サンドイッチを食べて始発(5:55)のバスに乗車した。
6時半に畳平に着くと、雨がパラっとしたりやんだりで、更に気温が10℃と寒くてレインウェアを着てスタート。
先ずは富士見岳を目指す。
鶴ヶ池あたりの登山道脇には高山植物がチラホラと。
そんな中に女王が!!
早速孫にコマクサを教え込む(笑)。
孫よりとうちゃんの方が興味津々に撮影していた。
富士見岳からは曇ってるものの笠・槍・穂高から八ヶ岳・南アが望めた。
一旦下り肩の小屋へ。
途中の雪渓ではスキーヤーが頑張って登って滑り下りていた。
肩の小屋でしばし休憩して、いよいよ3000mへチャレンジ!!
まだあまり長い岩場は経験していないが、頑張って登っている。
すると途中にご褒美が!!
曇り空なので期待をしていたが、そのとおりにライチョウが現れた。
少し離れていたが餌をついばむ姿を孫に見せられた。
ライチョウさんありがとう!!。
こっちの方がテンションアップでガシガシ登っていく。
孫も頑張って稜線まで上がってきた。
右手に権現池を見ながら最後の岩場もクリアして登頂。
3000mの耐性はどうか?と思っていたが、全く問題無さそうで、もう少しトレーニングを積んで富士山チャレンジかな!?
登頂と同時に白き世界となり、すぐさま視界が広がるという、高山あるあるも体験できた。
40℃近かった生活から一転、寒いぐらいだ。
しばし撮影会をして下山。
下山はついに本降りとなったが、岩場の下りも難なくクリアして、肩の小屋でカレーうどん。
お肉タップリで美味しそうに食べていた。
外は真っ白になっており、ホントにタイミングよく下山できた。
畳平までも本降りだったが、車道なので鼻歌交じりで11時過ぎにターミナルに戻った。
帰りのバスではみんな睡眠不足で爆睡し、あっという間にほおのき平に戻り着いた。
今回は孫の初3000mチャレンジだったが、岩場・高山植物・ライチョウ・雨・白き世界と色んな経験が出来た山行だった。
ヘコタレずにクリアして、また次のステップに進めそうだ。


















