行程・コース
この登山記録の行程
笹ヶ峰(02:50)・・・黒沢橋(03:39)・・・富士見平(05:00)・・・高谷池ヒュッテ(05:37)・・・天狗の庭(06:01)・・・ライチョウ平(06:39)・・・火打山(07:07)[休憩 14分]・・・ライチョウ平(07:40)・・・天狗の庭(08:07)・・・高谷池ヒュッテ(08:23)・・・富士見平(08:55)・・・黒沢橋(10:05)・・・笹ケ峰(10:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
火打山はもう少し早い時期に登りたかったのですが、今年は残雪が多いということで今回満を持しての登頂となりました。
前日の七夕の夕刻に笹ヶ峰の駐車場に到着して、たっぷりと8時間近くの睡眠をとってからの出発となりました。午前2時50分ヘッドランプの明かりを頼りに駐車場を出発しました。
登山口から黒沢橋までの間は一部を除きほとんどの区間が木道で、闇夜でも爽快な歩調で進めました。途中何か所も小沢を通過しますが木道が掛けられていて渡渉は不要でした。
大きな黒沢橋を渡ると急登が始まりました。十二曲り呼ばれる屈曲点に12か所の標識があり短い区間でしたが励みになりました。また、コース上には笹ヶ峰から火打山山頂までの区間を9分割した標識が設置されていて、概略の現在地を知ることができました。十二曲りからは尾根筋の登山道になり、分岐の富士見平までは石間の急登が続きました。
富士見平から大谷池ヒュッテへは黒沢岳の西側を進むアップダウンの少ない巻道となりました。途中から火打山や焼山が見えるようになり、そのうちに高谷池ヒユッテの三角のとんがり屋根も見えるようになってきました。
ヒユッテの裏側を通過して黒沢池ヒュッテへの分岐を右に見て高谷池の縁の木道を進みました。天狗の庭の手前に長さ100m程の大きな雪渓が出現しましたが、黒く汚れたトレースの上を歩いて難なく通過しました。
天狗の庭は春の花から初夏の花までまさに百花繚乱でした。池塘には火打山が映り絶好のシャッターチャンスとなりました。
天狗の庭の木道を大きく迂回して進むと、火打山への登りとなりました。木段、木道を登りついでハイマツ帯の雷鳥平を通過すると、最後の急登の木段と木道でした。後ろを振り向くと先ほど登ってきたコースや妙高山、南西方向には北アルプスの峰々が良く見えました。
最後の登りを過ぎると突然裸地の火打山山頂が出現しました。貸し切り状態の眺望を満喫してから下山の途につきました。



















