行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
紅葉台展望台レストハウス駐車場発着
この登山記録の行程
紅葉台(08:12)・・・三湖台(08:22)[休憩 12分]・・・足和田山(五湖台)(09:34)[休憩 16分]・・・三湖台(10:44)・・・紅葉台(11:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉台入り口の表示に従い、だんだん道を上がっていくが、車を走らせるには手ごわい、無舗装のがたがた道だ。道幅も狭く対向車が来たら絶対にすれ違えない。8時前に紅葉台レストハウス展望台駐車場に着く。一台止まっている。レストハウスは営業しているような感じがしない。シャッターが半分閉まっているような、いないような。
足和田山はずっと来たかったところだ。何故?それはヤマケイオンラインのある投稿者さんの「足和田山(五湖台)・三湖台山行記」を読んだからだ。非常に魅力的な語りに引き込まれてしまった。数多くの写真も載せられていたが、文章はさらに読む人の心を躍らせてくれる。
三湖台に着く。広々した草原だ。そして展望台から青木ヶが原樹海が延々と見渡せる。しかしここから見えるだろう富士山、周りの山々そして、遠く南アルプス、先週登ったばかりの北岳はどこかと探す努力は必要なかった。時は夏である。晴れているがモクモクと立ち込める雲にさえぎられて、富士山の裾野さえ見えないし、南アルプスなんてどこにあるのかさえ想像できない。あ~~やっぱり、冬に来るべきだ。ワクワクするほどの雄大なパノラマを楽しむには。
とは言え、この三湖台から見える展望は、夏の生い茂る樹々に邪魔されながらも見る人の心を揺さぶる。空高く舞う鳥たちのなんと悠々としたことか?展望デッキに一人たたずむ初老の男性の姿がそれを物語っている。
三湖台を後に、足和田山(五湖台)に向かう。とにかくこのルートは道幅もあって、多少のアップダウンはあるが、歩き易い。散歩気分だ。一時間余りのんびり歩くともう足和田山頂に着く。先を行った男性二人組の方が展望台で、富士山の雲が切れるのを待っているようだが、どうも無理だとの結論を出し、下のベンチに降りて行った。我々も、少しエネルギーを補給して、元来た道を戻ることにした。
三湖台に着くと、若い人たちと指導者であろうか、その人を含めたグループが展望デッキにいた。駐車場に戻ってみるとかなりの車が埋まっていた。レストハウスも営業しているようで、お客さんがちらほらいた。
このレストハウスの展望台は料金を200円も取るのでびっくりした。
帰りは道の駅「なるさわ」に寄るべく、駐車場を後に、がたがた道をゆるゆると下っていく。アンナ(愛犬)も楽しめたようだ。


















